英語の学習教材「超決定版」3選
少しずつ英語学習を始めています。
気の赴くままにやっていると、自然とのめり込んでいるタイプなので、夏までにそういう状態になっていればいいなと思っています。
さて、何かを学ぶときに最も大切なのは「勉強法を学ぶこと」ですよね。何をどのように進めていけば、より効果的に効率よく学べるのか。それを最初に知っておけば、1年後に「最初から〇〇していれば…」と後悔することもありません。
そこで、私は『第二言語習得論に基づく、もっとも効率的な英語学習法』(佐藤洋一/ディスカヴァー携書)、『英語は科学的に学習しよう』(白井恭弘/中経出版)、『村上式シンプル英語勉強法』(村上憲郎/ダイヤモンド社)の3冊を手に取りました。これが最高の組み合わせでした。
とくに『第二言語習得論に基づく、もっとも効率的な英語学習法』を読んだあとに、『村上式シンプル英語勉強法』を読めば、科学的に効果的な学習法を知ったあとに、超実践型の具体事例が学べて、驚くほどの効率アップになっています。そこにダメ押しとして、『英語は科学的に学習しよう』の「Q&A集」を読めば、素朴な疑問のすべてが解決するでしょう。もはや、無敵です。
すべてに共通して書かれているのは、「インプットの重要性」でしょう。一節によると、英語学習の効果が表れるまでに必要なインプット量は「約2000時間」だそうです。なので、とにかく聞きまくることが大切です。
そして、リスニングの効率を高めるのは「文型の理解」です。やみくもに聞きまくるよりも、まずは「基本の五文型」を理解してから、リスニングをしたほうがいいようです。
「文型の理解」と聞くと、難しそうで大変な気がします。しかし、そこは『村上式シンプル英語勉強法』が助けてくれます。【文型は「S+V」の1種類だけです】と書かれていて、「たしかに!」と笑ってしまいました。つまるところ、「S」と「V」さえ見つけてしまえば、あとはその説明なのです。超カンタン。
そうして、「文型」を理解して、「大量のインプット」をしたら、「モニタリング」が重要になります。モニタリングとは、自分が発信することで、どれくらい英語を理解できているか確認することです。基本は、リスニングしながらの「シャドーイング」でしょう。
そこに「会話」をプラスしていきますが、そこでも『村上式シンプル英語勉強法』が役立ちます。「日常会話は5パターンしかない」「自分に関する100の話題を丸暗記する」を実践するだけです。いまの私も「100の話題」を作りためている途中です。
そのように、「リスニング」と「スピーキング」を鍛えたあとは、「リーディング」と「ライティング」をまんべんなくやっていきます。その4つのどれを学ぶにしても【英語を英語のまま理解する】に尽きると思っています。
そこも、もちろん『村上式シンプル英語勉強法』を活用します。「リーディング」は、「聞くときと同じように」を意識して、決して前に戻って読み直さないようにしています。本書でオススメされている「推理小説」を私も読み進めることにしました。
そして「ライティング」では、使いたい表現を他からパクってきて作文をする「英借文」で対応します。そのテンプレートをいくつも用意しておけば、怖いものなしです。日本のビジネスメールと同じですね。
そうしながら、継続的に「単語」を暗記していけば、かなりの上達が期待できるのではないでしょうか。私は今のところ「単語」の暗記に『オックスフォード・ピクチャー・ディクショナリー』を、寝る前に読んでいます。
「日常会話に困らなければいいや」と、気楽に学び始めましたが、楽しくてそこそこ勉強してしまっている自分に驚きです。どの本にも、オススメの教材が載っているので、教材選びに時間をかけずに済んでいるのも大きいですね。
やることが決まっていれば、迷うことなく学び続けられると実感できました。
余談ですが、普段から「独り言」の多い私ですが、最近はそれが「独り言で英会話」になっています。発信型の初歩としてちょうどいい感じがしています。また聴き流しには「Spotify(有料アプリ)」で「CNNニュース」を聞いたり、「NHKラジオ(無料アプリ)」では「ラジオ英会話」を聞いています。そして、そろそろ先日購入した『英文法の論理』を読もうと思っています。
いやあ〜、学ぶって楽しいですね!
焦らず、おごらず、やっていきます。
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