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”THE FIRST SLAM DUNK”を鑑賞して

昨日、THE FIRST SLAM DUNKをNetflixで視聴しました。
ブームに乗り遅れ、観れずにここまできてしまい、配信開始したし流行ってたから観るかぁと思って観た結果、最高でした。映画館でタイムリーに鑑賞すべきだっと超後悔しました。俺は何してたんだ。この映画の魅力と感想をネタバレなしで熱が冷めないうちに書き留めます。


①オープニングの映像

まずオープニングのカッコ良さ、何ですか?笑
湘北メンバーがモノクロで下書きの形で徐々に現れて、最後に色が付けられていく映像ですね。かっこよすぎて固まって観てました

②最新の映像体験

映像体験も凄い。あの伝説の山王戦の試合進行に音楽を加えて、映画ならではの臨場感、躍動感を感じて、実際にバスケの試合を観ているかのような感覚。宮城がボールを保持しているときの宮城の視点、感じるプレッシャーがヒシヒシと伝わってくる。

③ストーリー構成・展開

湘北の5人それぞれの過去を踏まえ、それぞれが持つ山王戦の勝利への執念と覚悟、それがもうカッコよすぎる。最高。チャンスを作っては取り返され、突きつけられる山王の絶望的な強さ。
・ピンチではチームを奮い立たせる桜木
・過去を乗り越えて自分に打ち勝つ宮城
・自分を見失いながらも自分の力を信じて3Pを打つ三井
・試合中に進化する天才流川
・絶対的な河田の強さに立ち向かう赤木
宮城中心のストーリーではあるものの5人全員がカッコよくて、全員にスポットライトが当たり、全員が主役に思えるような構成でした。画面に張り付きながら無意識に「行け...!」と何度か声が漏れました

④SLAM DUNKとの出会い

僕が初めてスラムダンクを読んだのは中学生の頃。
当時、所属していた陸上部の練習で足を痛めてしまい、近所の接骨院に通って、暇そうに施術を受けていました。院長先生と漫画の話になり、「これは絶対読んだ方がいい」と言ってSLUM DUNKを紹介してくれて、1巻を手渡してくれました。自分が生まれる前、1990年に1巻は発売されていたから、少々古く感じることもあったけど、止まらないくらい面白い。今日は足そんな痛くないかも?という時もSLUM DUNKが僕の楽しみになっており、本来の目的を見失いながら、接骨院に通った日もありました。終盤、山王戦に突入してから、帰りたくてもキリが悪くて帰れなくて、施術後も残って最終巻まで読んでいいか聞いて、読み終わってから帰ったことを覚えてます。

⑤最後に

映画を観て、こうやってSLUM DUNKを夢中に楽しく読んだ日のことを思い出しました。懐かしいけど、新しい要素も加わって初めて観る。そんな感覚で映画を視聴できました。青春時代に出会った漫画にこんな形で出会えて幸せでした

当時もきっとNARUTO、ワンピース等少年ジャンプ連載の漫画はきっと読んできたけど、当時既に完結して古い漫画だと認識してしまっていて、院長に勧められなかったら読んでなかったかもしれません。だから接骨院で読んだSLUM DUNKは僕にとって特別でした。院長、元気かな?・・・久しぶりに会いたいなぁ。

まだ観てない方、ぜひ観てください。
初めてSLUM DUNKを読んだときのこと思い出してみてください!
SLAM DUNK観たことなくてもいいです!もはや山王戦も知らなくてもいい!集中してぜひ観てみてください!

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