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ノウハウコレクターを脱する為に

はじめに


僕自身、生粋のノウハウコレクターである
5年ほどネットビジネスをしていて
これといった成果を出せていない

バカ高いコンサル料、教材料によって
300万円ほど投資してきたにもかかわらず
である

なぜ動けたのだろうか…
『ノウハウコレクターでも成果が出る方法』

このようなセミナーが異口同音に
薄っぺらい詐欺師が
高額なコンサル料をとり
カモから搾取することで
行われている

では、僕がなぜ、5年もくすぶっていて
動き出したのか
一言でいえば
いい出会いがあった…
それしかない

僕と同じで悩んでいる人がいる
この業界がクソだと思っても
もがきながらも発信している人がいる

無から有を生み出すインスピレーションなど、
そうつごうよく簡単にわいてくるわけがない。
メモの山をひっかきまわし、腕組みして歩き回り、
無為に過ぎてゆく時間を気にし、焼き直しの誘惑と戦い、
思い付きをいくつかメモし、そのいずれにも不満を感じ、
コーヒーを飲み、自己の才能がつきたらしいと絶望し、
目薬をさし、石鹸で手を洗い、またメモを読み返す。
けっして気力をゆるめてはならない

小説家 星新一

内に籠ってはだめだと
積極的に他者と絡んでいくなかで
ゆっくり自分の中でスイッチが入った

行動を起こすうえで
起爆剤はない
あるとすれば
ドラッグぐらいだ

月並みで申し訳ないが
もがき苦しんで
自分なりの方法を模索するしかない

でも試す方法はいくつかある
脱する為の考え方、方法を
以下に紹介させていただくので
その中であなたももがき苦しみながら
参考にしていただきたい

ノウハウコレクターになるメカニズム

まずは、ノウハウコレクターになる
メカニズムについてである。

ノウハウコレクターを脱する方法は
千差万別だが

どのようになるかは
概ね共通点が多い
ならない為に参考にしてもらいたい

エメットの法則
やらなければいけないという
否定的な感情は
先延ばしをすると倍のエネルギーが生まれる

上記のエメットの法則をご存じだろうか
内容は説明文通りだが
具体的に言うと

みなさんも心当たりはあるだろう
勉強しようとしても
ついスマホを見てしまう

掃除をしようとしたら
つい卒アルをめくってしまっていた

というあれである。

やらなければという
否定的な感情は
脅威となり
その脅威と感じる作業を
回避してしまう

とある研究で
すぐに勉強に取り掛かるグループAと
開始時刻を伝えそこから1時間待たせたグループBでは
勉強自体にストレスはなく
始まる前のグループBの人間はAよりも精神的な負荷が
かかっていた

つまり、行動に移せない人は
作業自体にではなく
先送りにしているその行為自体によって
負担が大きくなり
作業できないという負のスパイラルに
かかっているのである

先延ばししようがしまいが
結果は同じ
だったら、いつやるか…
今である

ノウハウコレクター脱失の方法

長々とメカニズムを話してしまった…
しかし孫氏にもある通り

己を知り敵を知れば百戦危うからず

孫子

まずは、自分を知ることは大事なので
割愛せず説明させて頂いた
では、具体的考え方、方法である。


①開始時間を明示する

ノウハウコレクターの特徴として
いきなり、高い目標、膨大な作業時間を
設定して三日坊主になる

まずは、前日から
この時間には絶対に作業を開始すると
決め、優先順位を高くするのだ

人は無意識に設定し
やらなければいけないことを
後回しにする

目標達成できるかどうかは
後回しにして
まずは

いつまでに終わらせるかではなく
いつまでに始めるかに注視する

前述のとおり
はじめてしまえば
意外と作業ははかどるのだ


②作業を分割する

①で述べた通り
膨大な作業量を前に
意気消沈することがある

であれば、
作業をより小さな要素に分割化
することが重要である

ダイエットに例えると
1日3キロ走るではなく

まず、
①ランニングの格好に着替える
②靴を履く
③外に出る
④3キロ走る
である

①をすると
④までスムーズだろう
逆に③までいったのに
引き返す人がいれば
あっぱれである

走るなら①~③は
当たり前であるが
言語化し開始時間を
設定することで
前に進める


③作業中は完璧を目指さない

作業している時点でしめたものだが
作業中は完璧を目指さない

多作で知られる手塚治虫も

編集者が締め切りを設定しなければ多くの作品を作れなかった

手塚治虫

と言っている
中途半端でいいから終わらせる
質より量を行う
その中でしか改善は生まれない
量をこなすうちに質に変わることを
認識すべきである

なぜ、子供の成長が早いか
失敗を恐れずに中途半端な状態でもいいから
チャレンジし続けるから
である
そうして挑戦していき、やりながら
軌道修正するからこそ素早く成長していくのである

ほとんどの人は大人になった瞬間に成長が圧倒的に遅くなる。
これは、最初から完璧主義を目指して新たな挑戦をやめてしまうからだ。

そのため完璧主義は目指さず、積極的にチャレンジしていくようにしましょう。最初は雑に始めて、後で軌道修正していけば問題ないのである。


④メモを取る

今は、空前のメモブームだが
作業している時に負の感情が出た場合
それを書きなぐることも効果がある

また、作業が終わった後で
一日を振り返る日記をつけ
作業中の集中度合いを記録するのも効果がある

後で見直し
どういう時に作業できたかを
振り返ることが出来る


⑤環境を整える

行動に移せない人は
決まって作業場が汚い
あなたもそうではないだろうか

作業する場に
余計なものがあり
目に入るとそれだけで
集中できない

断捨離し整頓することが
大事である

また同じ志を持つ仲間に会うのも
刺激になる
その人の年収はその人とよくしゃべる5人の平均値
と言われるぐらい
人は環境に左右される

僕もそういった人と触れることで
前に踏み出せた
環境を整え、発信し刺激をもらうことも
重要である

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