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本当のリモートワークが始まる予感

こんにちは。

三井滉平です。



今日は「本当のリモートワーク」について、です。

ここ数ヶ月間のリモートワークで学んだことオフラインとオンラインのそれぞれの良さ個人的にどう使い分けていこうと思っているか、を書いていきます。何か参考になれば幸いです。


受動的なリモートワーク経験から学んだこと

昨日Twitterでも上げましたが、これから積極的なリモートワークが始まるんじゃないかなと思っております。

ここ数ヶ月は、"リモートワークせざるを得ないからする"形でした。緊急事態宣言があり、物理的に外に出ることができないので、仕事するためにはリモートワークせざるを得ないという"受動的"なものだったんですね。

で、そろそろ人通りも戻って来て、"積極的なリモートワーク"が始まってくるのではないかと思っています。

この数ヶ月間の経験で、"やっぱりオフラインのよかったところ"、"リモートでも意外にいけたところ"を、把握できてると思うんですね。

で、それをもとに、じゃあ「これからの働き方はどうしていこう」という流れが加速していきます。

"一部リモート"、"完全リモート"、"リモートなし"にするのかは会社によって判断はバラバラと思いますが、積極的なリモートワーク(いいとこ取りの本格的なリモートワーク)の波というのが広まって来ます。

個人的に、Zoom会議は移動なしですぐに始められるので、"めっちゃいいなぁ"と感じた反面、どうしてもスタートアップで大事な熱量の伝播とか、雑談から始まるコミニケーションとか、プライベートの話とか、そういうことができないのが辛いなっていうのが正直なところですね。

なので、僕は一部リモート派です。

少なくとも、熱量やコミュニケーション量が大事な創業期の今は難しいなと、、。とはいえ、リモートの良さも多いにあるので、そこは使い分けていく予定です。


個人的な使い分け

それぞれの良さを把握して、使い分けていくことが大事です。

▼リモートの良さ
・移動時間がない
・働く場所を選ばない(好きな場所で働ける、家賃が安いところに住める)
・人目を気にせず作業できる
・交通費やカフェ代が抑えられる
▼オフラインの良さ
・不意なコミュニケーションが生まれる
・熱量が伝播しやすい
・非言語的な情報が伝わる

ありきたりな言語化ですが、これを自分の経験値として、腑に落ちて思えているかどうか、が結構大事な気がしてます。

リモートワーク以外でもなんでもそうですが、個人としても、組織としても、働き方(体制)を変更するのって、相当なコミットメントをしないと出来ません。

その時のコミットメントの原動力となるのが、自分の経験値からくる思想や学びだったりするんですね。(「絶対こっちの方がいい!」と思うからこそ、体制作りが頑張れます。)

僕は一部リモート派なので、現在は週2オフラインで集まり、週5リモートで働いています。(僕らはスタートアップ過ぎて、まだオフィスがないので、オフラインと言っても、カフェとかですが。)

最近、引っ越しまして、電車で渋谷まで5分から35分くらいになりました。その分、家の広さが倍以上になり、自宅での作業効率がめちゃ上がりました。

ただ、どうしても引越し先は"スタートアップ臭"がせずに、時間の流れがゆっくりになってしまうので、スピードを忘れないために、週2は渋谷に行くようにしています。個人的に、この塩梅がちょうどいいなと思ってます。


考察、多くの会社はどうなっていくか

予想する波は3つです。
①リモートワークの普及
②複業の増加
③オフィスのカフェ化

①リモートワークの普及

言わずもがな、確実に増えていきますよね。一部でも、完全でも、リモートワークによる、土地に縛られない働き方が一般化していきます。

②複業の増加

リモートワークの普及に伴い、複業(複数の仕事をする人)が増えていくと思っています。(元々増えてきていましたが、一気に加速しそうです。)

リモートワークで働く場所が固定されないと、オフィスから開放されるので、複業と相性がいいんですよね。なので、これからはどんどん増えていきそうです。

③オフィスのカフェ化

「今後のオフィスがどうなるの?」議論ですが、個人的にはシェアオフィスよりも、自社オフィス派です。

やっぱりオフィスというのは、その会社の文化を育むための最大の要素だと感じているので、ここを無しにするのは難しいと思ってます。

ただ、半分リモートワークにするとオフィスを使わない時間が勿体無いので、勤務していない時間をカフェとしてオープンにするのが良さそうです。

SNSの普及やオープン社内報が浸透してきてるように、社内の情報を外に発信していくことで、会社自体のファンを増やしていくことが当たり前になってきつつあります。

その延長線上で、「オープンオフィス」の波が来ると僕は思っています。

週2がオフィスで、週5がカフェ&バーみたいな形で、社員の友達とか、会社に興味ある人たちが集まり、コミュニティーっぽくなったら、会社としてもプラスがとても大きいです。

もちろん、会社の規模感とか、扱ってる情報によって、オープンに出来ないところもあるかもしれませんが、ベンチャーやスタートアップはそうなっていくのでは無いかと思います。

僕らも、来年くらいには自社オフィス兼カフェを作りたいなと思っているので、この構想を形にしていきます!


***

以上、「本当のリモートワーク」について、でした。何か参考になる部分が少しでもあれば幸いです。


おわり。



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