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2025年3月に「夢における空間論」を書き上げるまで

旧「2023年3月に博士論文を書き上げるまで」。博士論文を書き上げるまでの日々を綴っていました。今は延長戦中です。月に1回フランクな研究報告書がとどきます。どうVR×建築の研究が…
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#堀田善衛

研究日記2024年7月の報告書。

はじめに今月はなんだか早かったような気がする。印象的なこととして、畑田君と収録しているPodcastの収録を3回連続で失敗した。一度目は僕が寝坊してしまい、二度目は僕自身の研究についてのディスカッションが白熱しすぎて、4時間ほど話しっぱなしでPodcastの収録はできずに終わった(有意義ではあった)。三度目は予約したはずの部屋が取れていないトラブルがあり収録できなかった。僕は一か月ほどの間、あまり人と話さない。そのため畑田君と話すとディスカッションでえらいことになる。まずは僕

研究日記2024年6月の報告書。

時代を考えることについて現代は、時代を考えることにリアリティがなくなった時代、と言えるのではないかと思う。自分はどこから来てどこへ行くのか。時代をどう掴まえ、どう応答するか。そういう問題と個の存在が離れてしまった。その結果として現代の多くの言説はふわついていて、足場がない。 LLMもApple Vision Proも、正直なところ、そういうのもういいよと半分では思っている。技術を持て囃すだけの愚な議論にもう飽きた。皆は飽きないのかしら? 長く作業をするときに、よく宮崎駿さ