闘争と一瞬の花火としてのパリコレ〜ゲストとしての鑑賞とお手伝い
パリコレは一瞬の花火のような時間だった。
ブランドは半年ほど全身全霊で準備し、現場に入ってからも膨大な人がフランス語や英語や日本語を行き通わせながら準備する。設営はそのようにしてたくさんの人が、それぞれの持つ時間を溶け合わせるようにして進む。
ショー自体はたった10分か15分かそこらで終わってしまう。あまりに早く短く、しかし濃い。その前後の時間を体験できたのはとても幸運なことだった。このnoteでは、パリコレの体験とその前後について書く。
主にファッションを学ぶ人やもの