野島 耕平 / Kohei Nojima

アデレード在住6年目。Studio Jigen 代表。日本の企業に勤めながら、オースト…

野島 耕平 / Kohei Nojima

アデレード在住6年目。Studio Jigen 代表。日本の企業に勤めながら、オーストラリアで設計事務所を運営しています。 https://www.studio-jigen.com/ 働き方と働く場をめぐる話題についてノートします。

最近の記事

日本とオーストラリアで複業する働き方 「企業」と「起業」

前回は、日本とオーストラリアで同時に2つの仕事を行う「複業」について書きました。今回は、性格の異なる二つの仕事を実際にどのように行なっているかについてノートします。 前回のノートは、こちら。↓ 複業に至るまで 日本の企業に就職してから、15年目でのオーストラリア移住。 私の場合、会社としてのミッションとしてオーストラリア赴任が決まったわけではなく、いくつかの理由があって先に自分たちの意志でオーストラリアに来ることを決めました。当初は、今のような形(海外複業)というものを想

    • 日本とオーストラリアで複業する働き方 ふたつの国でふたつの仕事をする

      はじめに 複業、ダブルワーク、パラレルワーク、分人、などさまざまな言い方がありますが、現在2つの仕事を同時に行なっています。働き方の選択肢が広がる中で、本業以外に副業をしたり、あるいは2つの仕事を掛け持つというのは今では珍しいことではないかもしれません。 オーストラリアでも、複数の仕事をされている方の話はよく聞きます。私の知り合いで、大学で教鞭を取りながらコンサルティング会社を経営し、民間企業のリサーチャーとしても働き、さらにワイナリーを運営して、4つの仕事をされている方がい

      • 2024年 働き方、ワークプレイスをめぐるグローバルレポートについてのノート

        2024年、早くもひと月が経とうとしています。2024年はどのような年になるでしょうか。海外で発信されているレポートから、近い未来の働き方を考えてみます。 ひとつめは、グローバルなリサーチプラットフォーム Worktech Academy からレポートされた 2024年のワークトレンドについて。 The World of Work in 2024: top trends for the year ahead - WORKTECH Academy 20 のキーワードから、働

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