僕と山二鳥の往復書簡
山二鳥の良子さんと知り合ったのは、当時岡山でとりいくぐるというゲストハウスを運営していた野口くんがきっかけだ。というのも、良子さんは野口くんの奥さんなのだ。
初めて会ったのは、僕が東京にいた頃。結婚式か何かの用事で野口くん夫妻が東京を訪れたときに、僕が当時住んでいたシェアハウスに遊びに来てくれた。そのときの写真がこれ、もう4年も前のことになる。久しぶりの大雪でむちゃくちゃ寒かったのを覚えている。
今年の2月初めに、拠点にしている鳥取まで会いに行った。今回は、できるだけ出店者の方達に会いに行くようにした。それでも会えずに手紙やメールのやりとりだけの方々もいますが…。（すみません）
会って話す方が、伝わりやすいというか、お互いに安心して進められるような気がしていて、細かいニュアンスはメールだけじゃ難しいところもある。
良子さんのお店にも実際に訪れて、様々な作品を実際に見ながら色々と相談した。昔ながらのこぎん刺しや、ディテールの細かい動物モチーフの刺繍作品や、様々な布を使ったがま口ポーチなど、作品の幅が広い。「鳥取春のパン祭り」というイベントに合わせて作ったという「おにぎりがま口（食パンがま口を作ることも考えたそうだけれど、あえて）」は根強いファンがいる人気商品。今回は、中に使う布の柄は全て違うものという力の入りよう。
そして、フライヤーの写真にも使用している「インコの刺繍ブローチ」、今回はイベント限定で「動物園ver.」をお願いした。するとこの前、良子さんの個人アカウントにはこんな写真が…。
マンドリル！！ ちょっとマニアックな動物で、とお願いしたらまさかのコレ。もはや僕得でしか無いかもしれませんが、他にどんな動物がやってくるか楽しみでしかない。良子さんのこのセンス、大好きです。
手紙のやりとりの中でも「うんうんうんうん」と頷ける部分があったり、イベントに向けて楽しんで準備してくださっているようで、本当に嬉しい限り。開催まで10日程ですが、エンジン全開で準備していくので、みなさまお楽しみに！！
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「僕とみんなの往復書簡」
月日：4/11 wed.-4/15 sun.
時間：14:00-22:00 (sat & sun 12:00-22:00)
場所：杉並 海の家（〒168-0063 東京都杉並区和泉1-5-12）
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