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セミナージプシーについて


そもそもジプシーとは?

・移動する・遊牧民
・様々な団体を渡り歩く者・放浪者etc

歴史的な迫害の背景から、
偏見や差別的な用語であった為
現代においても、あまり良い意味の
表現としては使われていない。


半面【自由】という
意味や表現として使われることもあり
あのアインシュタインも自らを
「ジプシー(放浪者・少数民族)だ」と
言っていたそう。

アインシュタイン




ビジネスの世界では笑い者!?

名称未設定のデザイン (5)

ビジネスの世界では
「セミナージプシー」と言われ
様々な講座・コンサルを受けてはいるものの
変化できずにまた新たな学びの場に
移る人を指す事だと思うんだけど‥‥

正直、言って
セミナージプシーだろうが別によくない?
ってコトw

現状稼いでいる人も
更なるアップデートを目指して
新たな学びを重ねて行くわけだし。
つまり、学びに行くという大元の
「行動(やってること)」自体は一緒。

多分ここでの正解不正解の基準って
「稼げているか?」「稼げていないか?」
でも‥両者とも自分のお金で行ってるわけで
成果を出すも出さないも本人次第だし
付けるようなモノでもないんじゃないかな?

観念による固執

名称未設定のデザイン (2)


稼いでいる人も、そこに辿り着くまでには
色んな道を通ってきたハズ‥‥
信頼できるメンターに出会えたのも
ビジネスが順調に行ってる現状も
過去の紆余曲折があったからこそだと思う。

誰もが無料で情報発信が出来るようになった今。
情報やコンテンツも飽和状態‥‥
「何を選べばいいか?」

なんて迷って当たり前だし
実際、試して経験してみなければ
比較することも出来ない。

【過去の紆余曲折】というジプシー経験こそが
信頼のおけるメンター・講師に出会えた時の
「この人だ!」という確信を得られる
比較材料になるんじゃないのかな?

セミナーもコンサルも色々受けた
経験があるからこそ比較出来る。

各自、発信している専門分野がそれぞれ違うし
同じジャンルだとしても、
伝わりやすさ・受け取りやすさまで
同じとは限らないでしょ⁉

だったらハシゴも二股も移動も
全然アリだし普通じゃない⁉

『※セミナージプシーになってはいけない。』
という観念による固執。
これって本来の目的からは
大きく逸れている気がする‥

※ただマーケティング側(仕掛ける側)
から見れば、また違った見方は出来る。


遊牧民スタイル

名称未設定のデザイン (4)


例えば、同じ学びの場に長年居たとして
大きな変化が見られない場合‥‥

今の自分に合った学びの場に移るのは
全然ありなんじゃないかな?

そもそも禁止!なんて決まりはないし、
あるのは、そう思い込んでる観念だから。

変化が出来なかったのは、
もちろん自分自身の行動不足がある。
あるよ?あるとは思うけど!

メンターも講師も同じ人間。
稼いでるし成功してるけど人間。
お互い人間だから相性もあるし、
伝え方や言葉のチョイス、キャラクターetc
によって伝わり方って大きく変わる。

「なんか違うな‥‥」って違和感=移動
こんな考え方もいいんじゃないかな?

遊牧民が家畜のエサを求めて移動するのは、
人間と動物どちらの生活にとっても
欠かせない事であり合理的だと思う。

エサのない場所にこだわって居続けるより
ある場所に移動する。
なんか違うな‥って感じながらも
移動しなければエサはなくなり
人間も家畜も生き延びることは難しい。

エサという求めるモノ(根本)
同じでも場所を変える。
場所が変われば景色も変わる。
景色(見え方)が変わると、
前居た場所と比較が生まれ
新しい学び(価値観・気づき)も生まれる。

遊牧民スタイルをメリットと見るか?
デメリットと見るか?

流動的な時代にマッチするのは
果たしてどっちなのか?

巨大迷路

名称未設定のデザイン (3)

そもそも彷徨うってことは「動いてる」から
起きることじゃない?
ゴールを目指して迷路に飛び込むからこそ、
『彷徨う』『迷う』という現象が起こる。

だから本当にヤバいのは
セミナージプシーじゃなくて
『安定』とか言う幻想を見てる人じゃない⁉︎
迷路に飛び込まず動いてない人じゃない⁉︎
・学ぶことをしない。学ぶことを諦めて
 立ち止まった人じゃない
⁉︎

自分自身はめちゃくちゃ
セミナージプシーです!
それに対して、
罪悪感も劣等感も全くない。

多ジャンルの学びが出来たし
ホンモノもニセモノも
沢山の出会いがあった。

本質・真実が知れると
見える世界が変わる。

学び続けなきゃいけない時代。

そう考えると
自らの理想の線を引くために点を打ち続ける
【セミナージプシー】って
そんなに揶揄することなんだろうか?

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