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Deutsch (#011)

「またか」って思われた方もおられるかも知れませんが、また“Deutsch“ です。前回の復習を兼ねて新しい事を少し知ってもらえると嬉しいです。早速ですが、前回知っていただいたのは「人称代名詞」の「〜は」ってヤツですね。

単数「私は / 君は / 彼は、彼女は」
複数「私たちは / 君たちは / 彼らは」

単数「ich / du / er sie」
複数「wir / ihr / sie」

この7種類ですが、覚えておられますでしょうか?op.63 nr.1 の中にもちょいちょい出てきてましたが、数えてみましたか?合計6回でした。

今回は前回同様「人称代名詞」ですが「〜を」って意味するのを知って頂こうと思います。こちらも変化もしなければ、意味も変わらないので一度とにかく覚えてしまえば後々楽チンです。

単数「私を / 君を / 彼を、彼女を」
複数「私たちを / 君たちを / 彼らを」

単数「mich / dich / ihn sie」
複数「uns / euch / sie」

ここで、完全に混乱された方はこの辺で読み飛ばして下さって問題ないです。

さてこれらの中にまたまた“sie“ が2つも入っています。これが結構厄介なので混乱しない方がおかしいと思います。未だ会話でも読み物でもこれらの“sie“ に混乱させられる事は内緒にしておいて下さい。そんな事で「厄介なものや」と思っておいて頂ければ結構です。これも前後の意味や動詞との関連によって判断するしか方法がありません。

[動詞] (不)lieben 愛する。

Ich liebe dich.  「私は君を愛してる。」
Du liebst mich.   「君は私を愛してる。」
Er liebt sie.    「彼は彼女を/ 彼らを / 彼女たちを愛してる。」
Sie liebt euch. 「彼女は君たちを愛してる。」
Wir leben uns. 「私たちは私たちを愛してる。」
Ihr lebet mich. 「君たちは私を愛してる。」
Sie leben ihn.  「彼らは / 彼女たちは彼を愛してる。」

ここで動詞を覚えていただく必要はありませんが、動詞の形が変化してることだけはチラッと脳裏に貼り付けておいて下さい。適当に「〜は〜を愛してる」って形で書き出して見ましたが、例の“sie“ がらみのところは意味が多様化してしまうって事だけでも知っておいて頂けると良いかと思います。

この「〜を」知って頂きかった理由としては「詩」の場合かなり頻繁にこの手の文章が出てくるからで、実際に、”ich, du sie / wir, ihr, sie“ よりも重要だと思っています。まぁ、詩なんで「君をぉぉぉ」とか「私をぉぉぉ」って歌ってるのが想像出来ると思います。

単数「mich / dich / ihn sie」
複数「uns / euch / sie」

大切なのでもう一度書いておきますが、今回はこの7つを知って頂ければ嬉しいです。

Kohei S.

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