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Mendelssohn Op.63 Nr.4 (#034)

前回、子音の繋げ方についてお伝えさせて頂いたのですが、若干訂正と補足をしておいた方が良いかと思いました。

先ずは訂正ですが、”t+s” = „z“についてですが、”t+s” = „(ッ)z“に直して頂きたく思います。(#033は訂正済みです。)やはり元々二つの子音を一つに纏めているので、それを認識する為にはちっちゃな”ッ”を入れる必要があると思います。この表記はカタカナでの読みの為だけなので、発音に問題ない方はスルーして下さい。どんどんカタカナ表記がややこしくなってる気がします。すいません。

補足として、発音の際にちっちゃな”ッ”が絶対に入るかと言われると微妙なのですが、前回の説明でも書いた通り、ある一定の時間内で発音しするための方法として省略、割愛しているので「余裕があれば発音する」「余裕がなければ発音しない」くらいに思っておいて下さい。

いつもカタカナでの読みをしているのですが、今回は歌う際の表記に書き直しましたので、参考にしていただければ幸いです。(重複する歌詞は省いております。)

***

Ach, wie so bald verhallet der Reigen,
アッハ、ヴィー ズォー バルt フェァハレ ッデァ ラィゲン

Wandelt sich Frühling in Winterzeit!
ヴァンデル (ッ)ツィッヒ フリューリング イン ヴィンターツァィt

Ach, wie so bald in trauerndes Schweigen
アッハ、ヴィー ゾー バルt イン トラォアーンデs シュヴァィゲン

Wandelt sich alle der Fröhlichkeit!
ヴァンデル (ッ)ツィッヒ アレ デァ フロェーリッヒカイt


Bald sind die letzten Klänge verflogen!
バル (ッ)ツィン ッディー レッツテン クレンゲ フェァフローゲン

Bald sind die letzten Sänger gezogen!
バル (ッ) ツィン ッディー レッツテン ゼンガー ゲツォーゲン

Bald ist das letzte Grün dahin!
バルt イs ッダs レッツテ グリューン ダヒン

Alle sie wollen heimwärts ziehn!
アレ ズィー ヴォレン ハイムヴェァツ ツィーン

Wandelt sich Lust in sehnendes Leid.
ヴァンデル (ッ) ツィッヒ ルst イン ゼーネンデs ライt


Wart ihr ein Traum, ihr Liebesgedanken?
ヴァルt  イァー アィン トラウム イァー リーベs / ゲダンケン

Süß wie der Lenz und schnell verweht?
ズューs ヴィー デァ レンツ オンt シュネル フェァヴェーt

Eines, nur eines will nimmer wanken:
アィネs ヌァ アィネs ヴィル ニンマー ヴァンケン

Es ist das Sehnen, das nimmer vergeht.
エs イs ッダs ゼーネン ダs ニンマー フェァゲーt


Kohei S.

参考資料
Mendelssohn 6 Duets, Op.63
https://imslp.org/wiki/6_Duets%2C_Op.63_(Mendelssohn%2C_Felix)

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