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自分なんてちっぽけな存在、周りの人を幸せに。

私は、"失われた20年"、"リーマンショック"、"3.11"という暗い日本経済を横目に育ってきたミレニアム世代とZ世代との狭間の94年生まれの世代である。そんなオトナの状況を露知らず、自分は中学から大学にかけて、直向きに部活動に打ち込んでいた。
そんな中、迎えた就職活動では、日本人としての矜持を持って海外とタフに仕事を出来ることのと、チームプレイを通じて学んだ周りを巻き込む楽しさを再現できる商社の門を叩き、非常に規模の大きな案件に携わらせて貰っている。
さて、ここで振り返ると、自分が今の会社の門を叩いた時に描いていたコトを実現できているのだが、人生の根本的な目的である”幸せになる”にダイレクトに繋がっていない感覚に襲われることがしばしばある。
それは、大きな案件での役割が小さな歯車と感じるからなのか、目に見える成果が出るスパンが長いからなのか、わからないまま悶々と数年間過ごしていた。
そんな時、もっと日常に目を向けてみると、チームメンバーに頼られた時やクライアントから感謝された時の自分の気持ちに目がいくようになった(恐らく認められるだけの実力がつくのに数年時間がかかったということであるが)。自分の帰属先や自分に関わる人を幸せにすることが自分のこれ以上ない喜びであり、自分が働くのはこの自分の大切な価値観を表現できた時があるという結論に最終的に辿り着くことが出来た。
そして、様々な課題に立ち向かわないといけないイマ、自分の帰属先の輪をグローバルに広げて、チーム人類を幸せにすることが、自分の大切な価値観なんだといえるような実力をつけないといけない、と噛みしめながら明日の2022年初出勤いってきます。
#vol .1 #この仕事を選んだわけ


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