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【雷が怖い】雷恐怖症の日々のルーティン+雷が鳴り始めた時の行動

(この記事はWordpressブログから移行したものです)

こんにちは、こはるです!

わたしは重度の爆音恐怖症でして、大きな音が全般とても苦手(というか怖い)です。
打ち上げ花火、雷、運動会のピストル、風船の割れる音、爆発音全般…ロックやメタルバンドが好きなのに、ライブの特効が怖いから行けない。とても難儀な恐怖症持ちです。

そしてその中でももっとも重症なのが雷の恐怖です。
ええ、認めよう、雷恐怖症であると。(なんでそんな偉そうなん?)

他の爆音は回避できるんですよ。その場所に行かなければいいから。(予告なしのサプライズ花火とかはマジでやめてくれや)

でも雷はなかなか回避できません。完全防音の部屋か、地下の隠し部屋でもないと。
雷が鳴らない場所に爆速で移動することも難しいし。ゲリラ雷雨とかもう最悪。何その響き。ゲリラで雷雨て。最悪。

だからわたしは、夏が苦手です。
毎日天気予報を見ては溜め息の日々。嫌いな言葉は「大気の状態が不安定」。
「上空何千メートルにマイナス何度の寒気が」って何なの?地上はこんなにクソ暑いのに。。(※今回は雷がテーマなので少々気が立っております)

大体さ、「お帰りの時間帯は雷雨の可能性がありますので、折り畳み傘があると安心です」とか、ちょ待てよ、折り畳み傘ごときで解決できる話じゃないやろ。(折り畳み傘に失礼)
しかもそれってつまり雷雨の中傘差して帰宅するってこと?マジかよ、猛者やん。

今回はそんな重度の雷恐怖症であるわたしが、雷をいち早く察知するために日々取っている行動や、雷が発生している時に毎回必ず取る行動(ルーティン)をご紹介します。嫌やわこんなルーティン。
雷が平気な方にとっては「え?w」という感じの記事ですが、本人は至って必死です。助けて。(そんなこと言われても)


雷をいち早く察知するための日々のルーティン

天気予報をチェック

何はともあれ毎朝、いや、毎時間ごとの天気予報チェック。
お天気アプリによっては時間単位や分単位で天気を見ることができるものもあります。わたしは長い間Yahoo!天気のお世話になっています。

全国の天気や週間予報、10日間予報などもチェックして、お天気の傾向を把握します。数日先に雷マークが付いていたりすると、非常に恐怖します。

Yahoo!天気って時々くもりマークに雷のマークがつく時があるんですけど、それが異様に怖いです。情緒不安定になる。


発雷確率をチェック

雷が平気なが方にとっては聴き馴染みがないかもしれませんが、雷が発生する確率(発雷確率)を見ることができるサイトがあります。発雷確率が高そうな日や時間帯はできるだけ外出は控えるし、予定も入れないし、仕事もテレワークにしちゃう。無理。

わたしが毎日チェックしているのは国際気象海洋株式会社の発雷確率。

こちらは3時間ごとの発雷確率を色で見ることができます。
大体4日ほど先のおおまかな発雷確率をチェックできるので、非常に重宝しています。居住地域の色がヤバい時はメンタルがヤバくなります。←


他にチェックしているのは、ウェザーマップの発雷確率ページ。

こちらは国際気象海洋株式会社よりパーセンテージはざっくりとしていますが、ページ上部に時間表示のバーみたいなやつ(説明が下手)があるので、そこをポチポチと押していくと時間の経過とともに発雷確率の移り変わりを見ることができます。
PCからだとポチポチしなくても6〜84時間の部分をマウスオーバーで簡単に操作可能です。
75%以上のどす黒めの赤が怖い。


雨雲レーダー(雷レーダー)をチェック

ギャーッ(これを見た私の心境)

Yahoo!天気アプリの雨雲レーダーは1日に何度もチェックします。
ヘビーユーザーなのでスマホのキャッシュ溜まりがち。

雨雲タブと雷タブで切り替えができるので、強い雨雲やヤバい雷雲の接近を事前に把握することができます(ゲリラ時を除く)。

西の方で雷がドカドカ発生していると「こっちに来るのか…?」と戦慄し、いよいよ接近が確実になってきたら雷の到来に備えて準備をします。もうやだ。


雷が来た!そんな時の対応(迅速に行動)

とにかく家の窓を閉める

窓を閉めたくらいでは雷の音は防げないのは分かってる。
…けど、開いたままなんか外におるのと一緒や!!!(ガラガラガラ)←閉める音
そういうわけで、家中の窓という窓を閉めます。暑いけど知らん。背に腹は代えられん!(?)

とにかく迅速に、階段を駆け上がり2階の窓も閉めまくります。


カーテンも閉める

雷の音と同じくらい、雷の光(稲妻)も怖い!

ということで、ビカビカを見たくないのでカーテンも閉めます。昼間でも関係ない。
カーテンから透けるのも怖いから、薄いカーテンを遮光カーテンに換えたい、いや、換える。早目に換える。(強い決意)


電気を点ける

カーテンを閉めたい気持ちと逆では?という感じなんですが、部屋が暗いと発雷時の閃光がわかっちゃうんですよ。
なので部屋の電気を点けます。ちょっと暗い隣の部屋の電気も点けます。とにかく明るくしていたい。停電しないで。お願い。

夜に雷が鳴っている時も電気を点けます。暗い部屋でピシャーンって光ったら怖くない?だから点ける。寝不足まっしぐら。


懐中電灯やランタンを準備

もし停電が起こったら、暗闇で稲妻に襲われてパニックを起こす可能性が高いので、部屋の電気に代わる懐中電灯やランタンなどを準備しておきます。
普段は玄関に置いているので、ダッシュで確保!


キッチンの換気扇をつける(重要)

別に換気をしたいわけではない。
換気扇のゴー音で落雷の音を紛らす作戦です。静かな部屋に落雷があると音がダイレクトなんですよ。
それをわずかでも軽減したい。静寂に耐えられない。音をくれ。(爆音は怖いくせに)

うち、テレビがないので雑音を出す術がそんなにないんですよ。
だから換気扇の音は重要。あのゴーがあると落ち着く。※発雷時限定
雷が鳴り始めたらキッチンの換気扇の下に避難しがち。エアコンが届かなくて暑いけど。背に腹は(以下略)


両耳イヤホンで音楽を爆音再生

イヤホンで耳を塞ぎます。片耳のBluetoothイヤホンもあるけど、片耳空いてるとちょっと怖い。

そして重低音がいいロックバンドとか、厚みのある電子音とかを聴いて耐え忍びます。
今夏お世話になったのはMetallica(The Judas Kissみたいな長くてザクザクしてる曲がいい)。電子系の音ならCapsule。
静かな曲とか、曲間の無音とかはめっちゃ焦るのでスキップ。

使っているイヤホンはSONYのやつ。重低音が綺麗に聴こえてお気に入り。


雷雲が早く通過してくれることを祈る

窓を閉め、カーテンを閉め、電気を点け、換気扇を強モードでゴーゴーつけ、両耳イヤホンでMetallicaを聴きながら、雷が早く収まってくれることを雷レーダーを眺めながら祈ります。(異様な光景)

でも本人は必死。本当に怖いんです。来客があっても出れないし、電話が掛かってきても出れない。(両耳つぶしてるから)

雷レーダーはリアルタイムで更新されるわけじゃなくて、大体10分おきくらいかな?更新された頃には雷の活動度が紫(激しい)に変わってて絶望することある。でも手に汗握り締めながらずっとチェックしています。スマホが熱暴走する。


克服したいけどできない。だから必死に対策する

ここまで、雷が怖いわたしの挙動不審ルーティンをお届けしました。
雷恐怖症の方は普段どのように対応されているんだろう。換気扇つけたりします?わたしだけ?←

本当に防音の部屋が欲しい。どうにかならんかな。(ならんよ)


雷恐怖症の克服の仕方を色々調べたんですけど、出てくるのは主に曝露療法なんですよね(曝露療法=雷を実際に見たり聞いたりして慣れる)(無理)。

だから、もう、恥ずかしくても、情けなくても、滑稽でも、必死に耳塞いで対策するしかないんだよなぁって感じ。これがわたしの発雷時ルーティン。

で、ここまで耳栓が出てきていないのですが、わたしは耳栓はあまり使いません。お守りがわりには持ってるけど。

耳栓だと、どうしても聴こえちゃうんですよね。そして耳穴が小さいからか、耳栓がミョアーーーンと出てきてしまう。
わたしの場合、音楽を聴いて音を遮らないと、耐えられないんです。耳栓は音を奏でてくれない。(何その言い方)

個人的に気になっているのはイヤーマフ。
音が大きな現場で作業員さんたちが付けていることのある、大きなヘッドホンみたいなやつです。
あれがどのくらい音を遮ってくれるのか、そしてイヤホンとの併用は可能か…長時間着用すると痛みが出てくると聞いたことがあるのでまだ使用したことはないのですが、いつか試してみたいなと思っています。


今年の夏は、ゲリラ雷雨が多い気がする。体感ですが。
わたしが住む地域は、それでも雷は少ない方だと思う。関東(栃木のあたり)や九州は多いように感じています(雷レーダーヘビーユーザーの分析)。

正直、6月の中旬くらいから、毎日毎日お天気の心配ばかりで、ずーーーーーーっと疲弊してる感じです。
「雷が鳴ったらどうしよう」と思うと、気軽にお出かけができない。先の予定が入れられない。外での活動ができない。つらいです。

何でもない方にとっては何でもないんだろうな。雷うるせぇな、くらいなのか…羨ましいな…という気持ち。
もっと気楽に、穏やかに暮らしたいだけなのに。(物悲しい話になってきた)

天高く澄んだ秋が待ち遠しいです。もう一息、がんばりましょう。


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