見出し画像

スッキリ、広々!キッチンの調理台に「モノを置かない」という選択

(この記事はWordpressブログから移行したものです)

こんにちは、こはるです!

我が家のキッチン。

調理の際は、シンクとIHの間のエリアで切ったり混ぜたり何やかんやしております。 狭くはないけど、広くもない。そんな調理台。
今回、この調理台に置いている調味料ラックを思い切って撤去しました!
さらに壁面にぶら下げているものもキレイに取り除きました!
つまり、何もモノを置かない状態に。

「調理台には何も置かない」ということが、思った以上に気持ちがいい!
メリットがたくさんあったのでまとめてみました。
「調理スペース、片付けたいなぁ~」と思われている方のきっかけになりますように。

モノを出しっぱなしにするのは便利?

調理中はなるべく無駄な動作を省きたいし、効率よく作業したい。 手際の悪い私ならなおさらです。

これでも色々考えて、最低限置いておいたらラクやろか…というものしか置いていないんですが、日々感じるストレスがたくさんありました。

砂糖・片栗粉が出しにくい!

調味料ラックの下段には、調味料を入れるポットが3つあります。
このポット、よく使うので手元にあるのはすごく便利なのですが…
調理をする際、手前にまな板・包丁・材料などを置いているとそれが邪魔になって出せない!
一旦手前のものを避けてから出さないといけないから手間でした。
特に頻繁に使う砂糖は、調理の間ラックに戻さずその辺に置いたりしていたこともあるので、「ラックの意味…!」となったこともありました。
 

調味料が湿気る

調味料ラックを使うのは便利ですが、容器が密閉でないとすぐに湿気にやられます。
塩コショウなんてフタが壊れて開きっぱなしだから湿気放題。
砂糖はゴリッゴリに固まっているし、片栗粉を無防備なポットに入れてさらけ出しているのも不安。湿気だけじゃなく害虫も心配。

掃除がしづらい!油汚れがひどい!

我が家のキッチンの壁面は掃除がしやすい素材なのですが、吸盤を貼り付けていたりするので掃除がすごくしづらい!
調味料ラックは木製で、油汚れがついてかなり汚くなっちゃってます。だけど木製なので洗えないし、拭いてもあまり汚れが落ちません。
掃除がしづらいのはとてもネック。手元によく使う物があるのは便利ではありますが、それを不便に感じるようなストレスがあるならば潔く出しっぱなしをやめよう!と思いました。

出しっぱなしをやめる!置いているモノを撤去

そうと決まれば早速作業に取り掛かりましょう!
長年我が家に居座っていた調味料ラックは撤去。砂糖・片栗粉は密閉できるフレッシュロックに入れ替えました。大きめの800ml容器をチョイス。

A4サイズの収納ケースに入れて、調理台の下の引き出し(二段目)に料理酒やみりん等と一緒に収納することに。

引き出しなら、調理台にモノを置いていても関係なくサッと取り出すことができるので便利。
しかも料理酒などと場所を一緒にしたのでさらに使い勝手がよくなりました。

調味料ラックに置いていた他の調味料類は、調理台の下の引き出し(一段目)に収納。

塩コショウはかなり湿気てたので処分。アジシオは背が高すぎて入らなかったので小さな容器に変えることにします泣

よく使うため壁につり下げていたキッチンバサミも、今回の整理でこの引き出しに。
今まで使い終わって引っかける時に壁面にカンカン当たってキズが心配でしたが、その心配もなくなりました!

同じく、つりさげていた滑り止めのマット(まな板の下に敷いたりする)はシンク下の収納の隙間に立てました。
IHのすみっこに置いていたお掃除用の小さなスポンジ、掃除用歯ブラシはお掃除アイテムコーナーにまとめることに。

ということで、調理台はご覧のとおり。

スッキリー!ごちゃごちゃしていた調理台が、シンプルに生まれ変わりました。やかんもどこかにしまいたくなった。

モノを置かなくしてよかったこと

調理スペースが増えた

今まで調味料ラックの分置けなかったスペースが、まるっと使用できるようになりました。 たった十数センチの奥行でもかなり違います!

作ったお料理を置いたり、切った野菜を置いておいたり。
「砂糖を出す分、ラックの前に置かないようにしなきゃ」なんて考える必要なし! ちょっとの違いですが、とても作業しやすくなりました。

掃除がしやすくなった

お掃除の妨げとなる障害物がなければサッ!と拭くだけ。本当にラクです!
油汚れに悩まされていた木製の調味料ラックがなくなった分、掃除をしなければいけないものも減りました。
キッチンバサミや吸盤があって拭くのが億劫だった壁面も拭きやすくなり、お掃除の意欲も出てきました。
掃除にかかる手間や時間が大幅に減り、家事効率もアップ。

しかも一度キレイさっぱりモノをなくした状態を見ているので、「もう置きたくない、片付けなきゃ!」という気持ちになるように。

「心地よく暮らす」ということを意識できた

長い間、出しっぱなしの生活に慣れていた私。
引き出しにしまって、取り出しにくくないだろうか?いちいち片付けるのは、面倒ではないだろうか?と色々と不安はありました。

でも、この「モノを置かない」ということを考えて取り組んで生活してみて、すごく心地がいいことに気付きました。

「引き出しから砂糖を取り出し、しまう」
 →油汚れから守ることができるし、密閉容器で中身の品質を守ることもできる。調理の妨げになる出し入れもない。

「キッチンバサミを引き出しから取り出す」
 →いつでもきれいな状態で使えるし、洗って乾かして引き出しにしまえばまた次気持ちよく使えるし、壁に傷をつけることもない。

「調理が終わって調理台を拭き取る」
 →スッキリキレイな空間が生まれ、家事をするのも心地よい!

今までのゴチャッとした調理台で感じていたストレスを感じることはありませんでした。 むしろ、使いやすい。
ちょっと使い方や置き方を変えるだけで、こんなにも心地よさが違うのか。
他のところでも見直せば、暮らしがどんどん心地よくなりそう。そう感じることができました。  

モノを置かないことは心地よい!

長年この調理台に慣れていたので、まだ時々「ありゃ、キッチンバサミ…そうそう、引き出しだった」と迷う時があります(笑)
それだけ、日常の動作は身体に染みついてしまうんだなぁと感じています。 無意識にキッチンバサミを掛けてたとこに手伸ばしたりな。

それでも、ちょっと勇気を出して片付けてみたら、ものすごくスッキリとしたキッチンにすることができました。
・出しっぱなしによる油汚れ防止
・見た目にもスッキリと美しい
・お掃除がしやすい
・調理スペース広々

モノを置かないことで、こんなにもメリットがありました!ヨカッタ!

皆さんも、ぜひご自宅のキッチンを見直してみてくださいね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?