マタニティ用品の断捨離。捨てづらいものを手放したとき、大きく成長した気がした。
(この記事はWordpressブログから移行したものです)
こんにちは、こはるです!
お片付けをするなかで、どうしても捨てづらい!というものは必ず出てきます。それは人によっていろいろ。
例えば…
・いただきもののキッチン用品。
・学生の頃にやりとりしたお手紙。
・結構な値段で購入した服。昔ハマったゲーム。
・恩師からのメッセージが入った卒業アルバム。
・長い間大切にしてきたぬいぐるみ。
どこのご家庭にも、「これをゴミにするのはちょっとな…」というものや「これは宝物だから手放せない!」というものがあるはず。
もちろん、本当に大切で手元に置いておきたいものは無理に手放す必要はないし持っておいて価値があるならそれでOK!
だけど、気持ちの中で「区切りをつけて、手放したいな」と思えるものもあるかもしれません。すごく迷うやつね。
今回、私も「今まで捨てづらくて持っていたけど、手放したもの」があります。
それはマタニティ用品です。妊娠・出産のときに使ったマタニティ用の服やパジャマなど。
なんとなく捨てづらくて、今まで持っていました。
それを「手放そう」と思ったきっかけをまとめてみました。
衣装ケースに押し込んだものが「大切」なのか?
出産後、しばらくして使わなくなったマタニティ用品。
衣装ケースに入れて、クローゼットの上の棚にしまい込んでいました。
クローゼットに行くたびに目についていたものの、なかなか捨てる決心がつきませんでした。
妊娠・出産を経た思い入れがある
その服を着て妊娠生活を送り、その服を着て入院生活・産後の授乳期間を送った思い出があり、普通の服よりなんとなく思い入れが強かったです。
特にパジャマは産後1ヶ月ほどはよく着ていて、よく泣く息子を抱き昼も夜中も苦楽を共にした仲(笑)
パジャマを見るとその当時のことを思い出して、なかなか捨てる気になれませんでした。
また使う機会があるかも・・・?
我が家には2人子どもがいます。
女の子と男の子が1人ずつ生まれたこと、また経済的な事情という現実的な問題からも「子どもは2人までかな」と考えていました。だからもうマタニティ用品は必要ないはずなんです。
ですが、「もしかしたら、万が一また使う機会が今後生まれるかも…?」なんてちょっとだけ考えてしまう自分がいました。
久々に衣装ケースを開けてみた
ふと久々に衣装ケースをチェックしてみると、長い間しまいっぱなしのマタニティ服はシワシワ。
気に入って着ていたパジャマにはミルクを吐き戻した痕で黄ばみができていました。
こんな状態じゃ持っていても悲しくなるし、大切とは言えない。
もし万が一、必要になる機会があったとしても、その時までこのまま置いておくわけにはいかない。
手放したとしても、思い出が消えるわけではないし、大丈夫!
過去にとらわれすぎず、現在そしてこれからをもっと楽しもう!
そう思い、手放す決意がつきました。
大切にしていたものを手放す方法
必要な人にゆずる
捨てるのが惜しい、手放しづらい…そんな思い入れのあるアイテムは、必要としてくれる人にゆずるのも一つの方法。
今回で言うとマタニティ用品。必要なタイミングは限られるけど、必要としてくれる人はいるはず。
ちょうどナイスなタイミングで出産を控えた妹がおりまして、まだ着れそうなパジャマ(黄ばんでないやつ)が何枚かあったので、妹に活用してもらうことにしました!
これで、家に置いておくより、ただ捨てるより、きちんとその役割を果たせる状態にすることができました。
妹に渡す前に、一度洗い直し、糸のほつれなどがないか確認し、丁寧にたたみました。
妹が出産後は、処分なり何なり自由にしてもらえたらいいかなと思っています。
キレイにたたんで袋に入れて処分
衣装ケースの中で1年以上置きっぱなしでペッシャンコだった服や、ミルクの痕で黄ばんでしまったパジャマ。卒乳して使用機会がなくなった下着類。
これらはキレイにたたみなおして、中身が見えにくい袋に入れてゴミに出すことにしました。
人目が気にならないようにすれば、そのままゴミ袋に突っ込むより穏やかな気持ちで手放せるかなと。
「ありがとう」の気持ちで、袋に入れました。
フリーマーケット等に出す
状態のいいものであれば、フリーマーケット等に出品するのもアリですね。
短期間のみの使用であるマタニティウェアは、フリマアプリ等で安く購入できるとうれしいもの。
私もフリマアプリでマタニティ用のボトムスを購入した経験があります。
他に必要としてくださる方に喜んでいただけると、うれしいですよね!
納得のいく持ち方、手放し方を
使う機会がなくて必要なさそうなものでも、そこにそれがあるだけで気持ちが安定したり、安心したり、幸せな気持ちになったりするのであれば、大切に持っておくべきです。
でも、今回の私のようにそこにモノはあるけど、そのまま置いておくのがベストかどうか悩むものは一度見直しをしてみることをオススメします!
時間の経過とともに汚れボロボロになっていくものや、久しぶりに見てみたら黄ばんでいたり壊れていたりするもの。
もちろんそれでいい場合もありますが、その状態で置いておくのが心苦しく、私は納得のいく方法で手放しました。
捨てる前に誰かにゆずる、キレイにして処分する。
少しの心がけで、ただゴミ袋に捨てるより気持ちよく手放せる方法があります。
そして、ずっと気になっていたものを手放したおかげで自分の気持ちに整理がつき、すごくスッキリしています!
過去にとらわれ、優柔不断だった自分が、少し成長できた気がします。
モノに向き合い、ベストな方法を考える時間も、なかなか幸せなものです^^
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