ひより

人生の第二幕 もうすぐ50歳になる私の記録 出会い別れ楽しみ苦しみの記録

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最近の記事

私には味方がいなかった1

父と最期の時を過ごし 父の遺体を発見したのは私だった。 いつも見ている見守りカメラに父の姿が見当たらなかった。 仕事中LINEを送っても電話を入れても繋がらない。 気になって仕事を早退した。 嫌な気がしながらも 帰れば、いつもの場所でテレビを見ている父の姿があると思いたかった。 「急に帰ってきてどうした?」 と言う父がいるはずだった。 駐車場に車を止めるといつもリビングに座っている父の姿が見えるはずだった。 鼓動が高鳴りつつ、慌てて家の鍵を開ける。 おと

    • アラフィフ彼氏をつくる

      なかなかできなくて苦戦してるけど、長期戦で彼氏を作ろうを目標にしようと思います。 ぜっんぜんうまくいきません。 あれやこれや試行錯誤してもだめ。 追いかけると重いと思われ 距離を置きつつを心がけると、興味がないとお相手に伝わってしまう。 幾つになっても、むしろこの年代だからか、恋愛は難しい。 ありがたい事に今までは受け身の恋愛ができていた。 でも振られたり、二股されてたり、ブロックされたり笑 悲しい思いもたくさんして どんどん臆病になっていく。 そしてどんどん

      • 生きる意味

        桜が咲いている。 桜は綺麗だけど、お祭り騒ぎ感と一瞬で散る儚さが苦手でもある。 世の人はなんであんなに桜が好きなんだろう。 私みたいに感じる人もいるのかな? 周りに合わせてテンションあげて「綺麗だねー。」と調子を合わせつつ、しんどいなと思う。 春だから心が揺さぶられるのか。 いつも揺さぶられてるのか、自分のことなのにわからない。 この不安定さはなにがあれば落ち着くのだろう。 昨日サンボマスターのライブを観た。 ボーカルの山口さんが何度も「生きろ」って叫んでいた。 意味はわか

        • 突然の訃報

          ある人の訃報を聞いた。 しばらくは誰の訃報も聞きたくなかったのに。 その人と私は1つしか年齢は変わらない。 なんとも早い死になんの理由があったのだろうか。 訃報のみしか伝えられなかった事実にあらゆる想像ができてしまう。 数年に一度会うか会わないかのその人との思い出は多くはないけれど、あることにはある。 また会えると過信していた。 また笑って話せる日が来ると思っていた。 もう二度とあの顔を見ることも、あの声を聞くこともできないのだと思うと心を鷲掴みされたように苦しくなる

        私には味方がいなかった1

          はじめまして

          シングルマザーになり20年が経ちました。 末っ子も春から社会人になり、子育て終了です。 ここ数年、親の介護の重なり、慌ただしい日々を過ごしてきました。 昨年、両親とも見送りました。 その中で兄弟との軋轢も生まれ、絶縁する決断に至りました。 そして長年お付き合いしていた方の浮気からの別れ。 別れの連続だった昨年。 今年は出会いの年になるでしょうか? もうすぐ50歳という年齢を迎え新たなパートナーと呼べる人を見つけるべきか、このまま1人で生きていくのか模索中です。 正直マッ

          はじめまして