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ミニマリスト式 超貯金術

この記事について

この記事では、なにおれさんの著書『ミニマリスト式 超貯金術』について、ご紹介します。

なにおれ さん ってどんな人?

なにおれ さんは、30代ミニマリストの男性で、フリーランスとして幅広くご活躍中です。ブログ、Youtube、Voicyなどで情報発信されています。
ミニマルな暮らしの実践によって、4000万円の資産を築き、現在はサイドFIREされています。

本書では「高収入ではなく、経済的に恵まれた家庭でもなかった」という なにおれさんの、蓄財の体験談が紹介されています。

本書からの学び

蓄財の6ステップ

本書で紹介されている蓄財の手順は、以下のとおりです。

①理想の暮らしの言語化
②持ち物を手放す
③食にお金をかけない仕組み作り
④内発的動機の副業を見つける
⑤余剰資金で株式投資
⑥お金がたまっても生活を変えない

①~⑥について、段階を踏むことが大切です。
以下に、全ての土台になる「①理想の暮らしの言語化」について、まとめています。

理想の暮らしの言語化

自分が辿り着きたいゴールを明確にするプロセスが、蓄財には不可欠だと著者は言います。

お金は欲望を手軽に叶えるための道具です。お金を使えば、すぐに欲望を満たせるので、抗うのは簡単ではありません。
まずはこの点の自覚が重要だと思いました。

お金を使うときに「自分は今、どんな欲望を満たそうとしているのか」を考えられると、欲望に振り回されにくくなると思います。
欲望に抗うための動機として、お金を使わない選択と自分の理想の暮らしの連続性に気づくことが重要になります。

とはいえ、日々の生活に追われていると「自分の理想の暮らしが分からない」という状態になりがちです。

理想の暮らしを言語化するために、本書で紹介されている方法は、以下の2点です。
①自分が成長することを前提に、ワクワクするゴールを設定すること
②理想の暮らしを実現したときの1日を解像度高くイメージすること

私の場合は「自宅で仕事する一人社長」が辿り着きたいゴールです。
それを実現した時のリアルな1日を想像すると、以下のようになります。

5:30 起床
「今日も頑張ろう」という前向きな気持ちで1日をスタート。
電子ケトルでお湯を沸かす間に洗顔。沸いた湯でフレンチプレスのコーヒーを淹れる。

6:00 ブログの作業開始
コーヒーを飲みながら、朝のクリアな頭で記事を書く。2時間ほど作業する。

8:00 朝食と家事
朝食はプロテインで軽く済ませ、パンを焼くための仕込みをする。パンの1次発酵中に洗濯とリビングの拭き掃除。窓を開け放ち、空気を入れ替える。

こんな感じです。
何だか、書いていて恥ずかしくなってきたので、この辺にします。
でも、ワクワクします!

他のステップの詳細は、ぜひ本書をお読みいただければと思います。

この記事が、心地よい暮らしを目指す方のお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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