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洋菓子店の元店長が意図せず洋菓子店の社員になった話

こんにちは

こはなと申します。

今回は有名洋菓子の元店長という肩書を使って、私が有名洋菓子店に入社するまでの話を書きます。

こはなはおバカだということを念頭に置いてお読み頂けたらと思います。

だらだらと続くのでご了承下さい💦


私が、某有名洋菓子店に入社したのはちょうど20歳になったばかりのころ。
アルバイトをしていましたが、長く続かず辞めてしまいました。
1か月ほどニート生活を送っていましたが、大学も出ていない、迷惑をかけてばかりの娘だったので、親を安心させたい思いから働こう!とタウンワークの正社員募集ページを開きました。
このお店知らないけど、百貨店勤務だから母も安心してくれそう。

でもやっぱり正社員は嫌だな…
アルバイトから始められるか聞こう。

そんな思いで電話をかけました。

「タウンワークを見て応募したいのですが。」

『今回は正社員の募集ですがいいですか?』

「(ダメとはいえない…)はい。」

『では、〇日に面接に来てください』

ちょうど、その日は私の誕生日でした。
履歴書見て、今日、誕生日だね。
ってケーキもらえないかなぁ。
そんなマヌケなことを思いながら面接に向かいました。

正社員の面接に向かうのは初めてで、とても緊張していましたが、アルバイトの面接と変わらない感じでした。

採用は追って連絡します。と言われましたが、待てども待てども電話はありません。

不採用かな…

そう思っていた数日後、会社から採用の電話がかかってきました。

あまり覚えていませんが、百貨店の食品部の部長にも挨拶をしないといけないから、〇日に百貨店まで来てください。

と言う内容だったと思います。

当日は時間に余裕をもって電車に乗りました。
しかし、ふと不安がよぎったのです。

あれ、降りる駅本当にここで合ってる?昔、母と百貨店来たとき、もう一つ先の駅だった気がする。

自分を信じて本来降りようと思っていた次の駅で降りました。

今みたいにハイスペックなiPhoneはありませんでしたから。

すると、私の予感は見事に外れ、猛ダッシュで百貨店に向かいました。

汗だくになりましたが、冬で良かったです。
すぐ汗はひきました。

お店に向かうと、まぶしいばかりの照明に照らされ、おいしそうなケーキが陳列されていました。

「高!!」というのが第一印象でした。こんなに小さなプリンが300円…?

採用いただきましたこはなです。
というと、若そうな男の人がバックヤードから出てきて挨拶をしてくれました。

店長と名乗る男性は、面接していただいた方とは別の方だったので、しばらくお決まりの面接的なことをしました。それから、店長は不躾に質問を繰り出してきました。

「敬語できる?」

「(ここは謙遜しておこう。今まで敬語でしゃべってるから余裕でしょ。)いいえ」

『だね』

(は?)

そういうわけで、晴れて洋菓子店の正社員として採用が決まりました。

続きを書くかどうかは皆さまの反応次第です…
noteのこはなは一生店長になれないかもしれません笑

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