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人生にピリオドを打とうとする人の心境について

「死ぬ前に相談してほしかった」というセリフを耳にしたことがあります。しかし、私はその言葉が全くの検討違いだと感じています。

人生にピリオドを打とうとしている人は、誰もが暗くなり、ボロボロの姿を見せたくないと思っているでしょう。せめて思い出の中では、楽しく笑っていた状態で覚えていてほしいと願っています。そんな状態で、相談などできるはずがありません。

また、相談しても何も変わらないというのが現実です。終わりや限界、終点が目の前に迫っていると感じており、そんな状態で生き続けることが地獄だと考えているのです。だからこそ、彼らは自らの命を終わらせようとするのです。

しかし、そのような後ろめたさに満ちた状態を他人に知られることは避けたいと思うのが人情です。だからこそ、黙って死んでしまうことを選ぶのでしょう。

結局、「死ぬ前に相談してほしかった」という言葉は現実的ではないと考えています。人生にピリオドを打とうとしている人の気持ちに寄り添い、彼らがどうしてそう感じているのか理解しようとすることが大切です。人間は互いに支え合い、理解し合うことで、悩みや苦しみを乗り越えていくことができるのですから。

とか書いてますが、読み返してもとっても暗いですね!

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