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CRYAMYがいなくなって 02

10.11、CRYAMYからお知らせが発表された。どうやら日比谷野音の映像にメッセージを贈れるらしい。あくまで彼らの音楽は「CRYAMYとわたし」なのだ。ありがたい。 この文章を送るかはともかく、折角だから最近のことを書いてみる。(前回のnoteではただ漠然とした暗い気持ちを書いてしまったが、最近はやっと少しずつ変化が生まれてきたので、それをどこかに文字にして残しておきたいというのが本音である。) もうそろそろ聞き飽きて耳にうるさいことだろうが、もう一度だけ書かせて欲しい

    • あえてロックスターの帰還だと、そう言いたい

      とても気分がいいから、折角だしあんまり気張らずに今日の事を少し書こうと思う。 2024.8.10 the satellites 活休明けライブ 記念すべき日だった。活休前のラストライブから、本当に、本当に長い16ヶ月だった。 過去はどうしても美化されるもので、同じ感動を持ち続けることはできない。 the satellitesのライブ情報が解禁された時はもう飛び上がるほど嬉しかったが、その思いは日が経つにつれて恐ろしさへと変わっていった。 解禁日はCRYAMY日比谷野音

      • CRYAMYがいなくなって 01

        カワノがCRYAMYの脱退を発表してから、2週間が経った。気が付けばこの文章を書き終えるまで、長い時間が流れてしまった。 心に穴が空く、という表現に共感したことはこれまで1度たりともなかったが、そうとしか形容できない感情に遂に巡り会ってしまった。産まれて初めて、どうしようもなく苦しい。 野音での3時間半でCRYAMYから受け取ったものを少しでも長く心に留めようと、予感していた終わりが来ようと耐えられるように覚悟を固めようと、以前はNoteに長々と言葉を残したが、結局大した

        • CRYAMYとわたし / 2024.6.16

          CRYAMYの音楽には、血が通っている。 2024.6.16 CRYAMYから誠実な愛を受け取った日。 言葉にすることは野暮だ、なんて事を考えてしまうほど筆舌に尽くし難い壮絶な3時間半であったが、心がどれほど震える瞬間があっても、いつかは治まってしまう。それがどうしようもなくやるせないので、せめて感じたものを、この日を通して考えたことを、言葉にして残すことにした。 尊敬するバンドマンたちが楽曲を通してそうしているように。(これから失くし続けていくお気に入りは、歌にしようと

        CRYAMYがいなくなって 02