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空間AI白書 - AIサービス一覧編

建築系にむけたサービスもたくさんでてきたようなのでまとめておきます。


Rendery


内装写真やスケッチをベースに好みの素材やスタイルを指定することでパースを製作できるサービス。高精度レンダリングが簡単にできる。


Vectorizer AI


画像をベクターデータに変換してくれるサービス。画像生成AIで出力した画像をベクター化できるのでillustratorなどで編集できるようになる。


REimagine


コントロールネットの簡易版サービス。画像をアップロードするとそれに近いイメージなバリエーションを出力してくれる。


LookX AI


OMAの建築家であったWanyu Heがローンチしたサービス。rhino7のプラグインとして利用することもできるようです。


MeshDiffusion


3Dモデルを生成するAI。まだ精度は発展途上だけど実用に耐えうるまでになるのも遠くはない気がします。


Fill 3D


画像生成AIで部屋の写真内に家具を生成するAI。写真に写っている部屋の立体構造と照明を把握した上で任意の場所に家具を生成することができる。


VERAS


SketchUpやRevitやRhinocerosの拡張機能としてStable Diffusionを組み込むことができる画像生成サービス。


ArchitectGPT


建築向けにUIが作られている画像生成サービス。GPTと名前がついているもののおそらく中身はStaible diffusion。

roomGPT


部屋の写真をアップロードすると、デザイン案を出してくれる。こちらもGPTと名前がついているもののGPTではない。


Visoid


こちらも建築関係者向けに機能がラッピングされた画像生成サービス。


Sketch2Render


手描きのスケッチをリアルなパースに変更してくれるサービス。


Common Sense Machines


3D生成サービス。プロンプトによる指示ではなく、写真や画像をアップロードすると描かれたものや映っているものを3Dモデルに変換してくれる。


Skybox AI


VRで表示できる画像を生成してくれるサービス


素材作成のPoly AI


レンダリングで使用できるシームレステクスチャーを生成できるサービス。

https://withpoly.com/browse/textures


Getfloorplan


スケッチの画像からフロアプランを生成してくれるサービス。


Finch


プランの自動生成ツール。この手のAIはここ1年で広まったAIとは少し異なる文脈になるが勢いに乗って急な進化をするかもしれません。


Codesign


タブレットで使用できる生成系AIツールも登場しているようです。


Clipdrop - Relight


光の調整をすることができるサービス。


Clipdrop - Sky Replacer


空の明るさや表情を簡単に変更することができるサービス。


Clipdrop Remove Background


背景を切り抜くことができるサービス。添景作りなどで便利です。


ご案内


これまでに実験してきたことの記録は一覧としてみれるようにマガジンを作成しました。今後のアップデートもこちらに追加しようと思います。

レクチャーやワークショップも随時受け付けています。建築でのAI活用でやりたいことがある方はご連絡いただければと思います。

連絡はDMにお願いします : https://twitter.com/koh__dai

読んでいただきありがとうございます。サポートいただけたら、デザインの勉強に使わせていただきます。