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【風水コラム】 風水するなら玄空飛星!

久々の風水コラム〜。

風水の流派の中で、最もポピュラーなのが八宅派(はったくは)です。

住んでいる人の吉凶方位(本命卦)と、家の吉凶方位(宅卦)を用いて8方位で吉凶判断をするものです。

乱暴な言い方をすると、風水の中では仕組みが簡単でわかりやすい、同じ家ならずっと運気が変わらないという特徴があります。

それに比べて、フライングスター風水とも呼ばれる玄空飛星派(げんくうひせいは)は日本に入ってきたのが10年前くらいなので、知名度がそこまで高くなく、もっと前から風水鑑定をしている方は使っていなかったりします。

24方位を使い、最大の特徴として時間の経過によって運気が変わる風水です。

ちなみに、八宅派やそのほかの流派と玄空飛星派で、どれが正しい、どれが優れているという話ではありません。いずれも数多くの流派の中から数千年かけて語り継がれてきたということは、それぞれ効果があったということです。

ではなぜ玄空飛星派を推すのか?

以前、風水とはの記事で書きましたが、もともと風水は「国や一族を末長く繁栄させるための術」でした。

つまりは自分の代だけではなくて、自分の死後も100年200年、何十代先も栄えるようにという、ゆっくり長期間の効果を狙った方法なのです。生まれた土地で生涯過ごす、1回家を建てたら何代もそこに住むことが前提の風水です。

では現代はどうでしょうか。

家を建てたとして、子供や孫が代々住み続けるでしょうか。

就職したら家を出る、結婚したら両親とは同居しない、家族の人数によってマンションを買い替える、仕事の都合で各地を転々とする、賃貸をあちこち移りながら暮す…などなど、1箇所にとどまる人の方が少ないと思います。

だったら短い期間だけ、自分の住む間だけ効果があればいい。

そこにフィットしたのが20年ごとに運気が変わる玄空飛星派です。

八宅派に比べると効果が早く短いので、吉の効果を実感するのも早いです。
逆に言えば凶の効果も早くでるので、間違った風水をするとはっきりと手痛い目にあいます(風水講座の生徒の中で骨折した方がいました><)。

玄空飛星派は家の向きをどこでとるかというのが諸説あり、鑑定者の経験や判断によって違ってくるので、誰でもできる簡単な方法ではありません。でもそのぶん、正しく使えば本当に効果が感じられます。私の場合は特に財運で効果を発揮してくれています。

次に運気が変わるのはいつ?

今は三元九運(さんげんきゅううん)の八運(2004年〜2023年)にあたり、2024年に九運に変わります。

これから家を買ったり引っ越したりする場合は、次の九運の吉凶も見る必要があるので少し面倒です。

せっかく風水を習ったのでいい部屋に引っ越したいのですが、最良の条件が揃う家はなかなかないので、めちゃくちゃハードルが高いです。

玄空飛星派風水を使うには

本も出ていますが、独学よりも信頼できる先生から学ぶことをお勧めします。

私は本で自習してから習いにいったんですが、結構解釈が違っていました。
方位の測り方や家の向きの判断法、吉と凶が重なった時にどう使うかなど、実際に鑑定をこなしている人にしか分からないことがたくさんあります。

あと、基本的な風水知識は必須です。
八宅派で脳を慣らしてから学ばないと何がなんだか分かりません。

そんな勉強したくないよ〜楽に結果だけ知りたいよ〜という方は、玄空飛星派風水を使っている鑑定士の方に依頼をしてください。

無料で簡単に得られる情報ではないからこそ、それだけの価値があると思っています。

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