【ネタバレ有】テニスの王子様新作映画の感想記事
皆さんこんにちは。元損害保険会社員のKoh+です。
今回の記事は、テニスの王子様の作者ことハッピーメディアクリエイターの許斐剛さんが送る新作映画
「リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様」
の感想記事となっております。
ハッピーメディアクリエイターとは
これが一体何なのか、それは漫画家の許斐剛の生き方そのものと言っていいでしょう。ハッピーなメディアをクリエイトする、それだけでその人はもはやハッピーメディアクリエイターと言っても過言ではありません。
ちなみに許斐剛先生は、あるインタビューで
「・・・ひとりでも幸せにできれば、その人はハッピーメディアクリエイターなんだと思っています。・・・」
と語っているのでそれが正解なのでしょう。
引用:許斐剛の天衣無縫の人生相談より
多少のネタバレを含んでいるので
「これから見る予定だから何も知りたくない!!!」
という方はブラウザバックをお願いいたします。
特に気にしない方や、興味があるけど迷っている、ネタバレ気にしない、という方は是非最後まで楽しんでいってください。
この感動をあなたと共に。
本編映画の概要、あらすじ
※今回の映画は「映画本編」と「シアター☆テニフェスpetit!」の2つの構成に分かれています。
【制作のきっかけ】
5年前のVRライブをきっかけに、許斐剛先生が「3DCG」で構想を続けいていた新作映画。
映画業界の常識にとらわれず、新しい挑戦を詰め込み、劇中歌も全て作詞作曲を担当。
これまでテニプリに一度でも触れたことのある方から、初めて見る方まで全ての人が楽しめるようにタイトルを「リョーマ!」と一新。
「誰も見た事の無い次世代エンターテイメントムービーに仕上がっていると思います。」by許斐剛
「あらすじ」
引用:「リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様」公式サイト
10年ぶりの新作映画がまさかの3DCGで、しかもタイムスリップ物ということで、上映前からファンたちはざわついていました。
「なんだか凄くテニヌの予感がする・・・。」
しかし、そんな不安を全てふっとばしてくれるような素晴らしい映画でした。
ちなみにこの映画は2タイプありDecideとGloryに分かれています。
私が見たのはDecideの方でメインビジュアルは幸村と手塚が描かれていました。
Gloryの方も絶対見に行きます。
【※ネタバレ注意。まだ見ていない方は飛ばしてください】最高だったストーリーのポイント
ここから個人的に面白かったポイント、見どころを書きます。
ほぼネタバレなのでご注意を⚠
・現代で桜乃がギャングに連れ去られてリョーマが助けに来る王道展開。そしてなぜかテニスバトルをしながら繰り出されるラップバトル(遂にテニプリにもラップの流れが・・・)
・ナイフを突きつけられた桜乃を助けるためリョーマが打ったボールと、どこかから現れたボールがぶつかり、超時空反応で過去にタイムスリップ(凄い)
・昔のアメリカの家にリョーマと桜乃が侵入し、南次郎とまさかの鉢合わせ(受け入れられる)
・南次郎の現役時代のプレーを見ている時に始まるリョーマのミュージカル(南次郎の背後に歌うリョーマの顔カットイン)
・案の定、桜乃が南次郎の子供と勘違いされ、マフィアに連れ去られる(案の定)
・三編みじゃないポニーテールの桜乃ちゃんが見られる(かわいい)
・逃亡中のため教会で一夜を明かすリョーマと桜乃。そして始まるミュージカル(2人とも歌上手い)
・車で拘束されたリョーマがマフィアの運転中に、ハンドルにラケット突き刺して一緒に崖の下へ転落(全員無傷)そして脱出
・電話ボックスで南次郎に電話しようとしたらなんと、現代の立海大の部長「幸村精市」とつながる(ファン待望)
・もう一度電話をかけ直すと今度は手塚国光部長とつながる。そして始まるミュージカル(個人的にここが最高の胸アツポイント)
・手塚部長のメッセージ(ここ最高なんで是非映画で)を聞いて逃げるのをやめたリョーマはマフィアのボスとテニスバトルをする。そして勝利!(マフィアのボスは足にテニスラケット付けていた←??)
・全米オープン決勝で八百長を企んでいた黒幕を、マフィアと共に打ち破る。南次郎強すぎて相手が途中棄権。
・そしてクライマックス。南次郎VSリョーマの戦いでクライマックスミュージカル。青学メンバーやライバルたちが召喚され勢揃い。なぜか柳生のソロパート(最高)。独特なダンス。越前リョーガ大魔王様降臨。物語は最高潮。
・試合中ボール同士がぶつかり再びタイムスリップし現代へ・・・。見上げると看板にはあの時のあの人が・・・。
・そして始まるU-17選抜(新テニ)
というわけで覚えている限りの最高に面白かったポイント達でした。
もうすごかったです。息をつく暇がないというのはこのこと。
声を出さずにはいられない超展開の数々でした。
個人的に手塚部長と通話の場面で「苦しい時お前ならどこにリターンを打つ←うろ覚え」ここがもう最高に胸アツで泣きかけました。
そして柳生のソロパート。
なぜに柳生!?と思ったんですが、柳生の声優を担当している津田 英佑さん。この方ミュージカル出身の方のようで、あのレ・ミゼラブルでマリウス役をしていたり、アナと雪の女王でハンス役をしていたりと、今回のミュージカル路線にバッチリハマっていた方のようだったので、それが理由ではないかと思っています。最高でした。
もはやこっちが本編??「シアター☆テニフェスpetit!」
前の章でも書かせていただきましたがこの映画は
「映画本編」と「シアター☆テニフェスpetit!」の2つの構成に分かれています。
この「シアター☆テニフェスpetit!」これも最高です!!!絶対に見てください!!!必ずです!!!
私はたまたまDecideの方を見たのですがもう一つの方も必ず見に行くと誓いました。自分に!!←
キャラソンと共に漫画を切り抜いて編集したムービーが流れるんですが、もうね、、、凄いんですよこれが、、、ほんとにね、、、←語彙力
私はテニプリは漫画とアニメとゲームをやっていた世代なんですが、、、なんかこうこみ上げるものがありましたね。
あとやっぱりテニプリはキャラ立ちが凄くよくて、全てのキャラに思い入れが詰まっています。
更に中学校ごとの絵とか見るとかっこいいんですわこれが!
語彙力
上映後の満足度がヤバイ
映画を見る前は
「まあテニプリの映画だし好きだから見てみるか」
みたいなテンションでそんなに期待していなかったんですが、見終わると期待値の100倍くらいの満足度でした。
本当に見てよかった。
個人ごとにテニプリへの思い出は違うと思うんですが、その人の思い入れごとに満足感を与えてくれる素晴らしい映画だったと思います。
私は普段絶対にグッズを買わないんですが今回は買ってしまいました。
本当にありがとうございます。
テニプリで個人的に一番好きなキャラは仁王です。
ブン太はイケメンすぎて買ってしまいました(このブン太めっちゃイケメンじゃないですか?)
終わりに
いかがでしたでしょうか。
もはやテニプリファンのただの日記みたいになってしまったことは否めませんが、これがハッピーメディアクリエイターの力という事だと思います。
漫画もう一回新テニスまで見直します許斐剛先生。
・過去にテニプリを見ていた方
・テニプリが大好きな方
・新作映画に興味がある方
・この記事を読んで興味を持った方
そんな方は是非この映画を見てください。
後悔はしません。控えめに言って最高。本当にありがとうございました。
というわけで今回の記事は以上になります。
最後まで見ていただいてありがとうございました。
また次回お会いいたしましょう。
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