なぜオルカンなのか
はじめに…S&P500でもオルカンでも、好みにあった方を選ぶのが正解だと思います(笑)
■S&P500かオルカンか
新NISA開幕に合わせ、S&P500か?オルカンか?という動画が沢山アップされました。それらを見て、どちらかを選んでいる時点で、投資初心者としては及第点なのだろうなと私は考えています。
一応、双方の主張を見てみますと、概ね以下の通りです。
<S&P500派>
・S&P500の方がパフォーマンスがいい
・オルカンだって6割は米国株
<オルカン派>
・全世界の方がリスク分散できる
・新興国含め世界中に投資できる
■オルカンを選んだ理由
個人的には上記内容はさほど決め手にはならず、私が結果的にオルカンを選んだのは、オルカンが「全世界の時価総額加重平均型だから」という理由です。
平たく言えば、調子の良い国の比率は増えるし、調子の悪い国の比率は減るということです。現にロシアは2022年にオルカン構成から消えています。
■AIの普及と30年後の産業構造
ここで少し話が変わりますが、私の職業はいわゆるIT系です。昨今話題のAIの恩恵も日々受けており、成長っぷりを約3年ほど傍らで見ていますが、そのインパクトはインターネットが普及したあの頃に匹敵するのでは?と感じています。
ここから先は素人の憶測なので控えますが、要するに「今の産業構造は30年後も変わらずに続いているだろうか?」という疑問を私は抱いており、そういったリスクをより柔軟に受け止められるのはオルカンだろうと判断したのです。(30年間ホールドすること前提です)
もちろん今後30年も米国一強でイケイケかもしれません。その時は素人読みは外れるわけですが、IT技術者としては引き続き米国の恩恵を受けられそうなので、それもまたよしと考えています。(30年後も働いているのは、それはそれで嫌なのですが…)
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