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【復刻版】ハン検1級への道

過去のブログ「こぐまの解放日誌」に掲載していた2022年秋の記事になります。心境や状況は当時のものです。その時の感情を大切に各タイプです。表記ゆれ、誤字脱字など多々あると思いますがご了承ください。


今日はハングル検定でした。朝からハン検頑張る、頑張れツイートがいっぱいでお祭りのよう。わたしの2回目の1級受験について書いてみたいと思います。


★行くぜハン検!


わが県にはハン検1級を受けられる会場がないため、今回も隣県へ。お隣と言っても遠いんです~。高速か下道か……迷って下道を選びましたが失敗。ひどく時間がかかり疲れました。約2時間半。最初は韓国のラジオを聴いていましたが、懐メロのCDにして、負けないでも~少し♪とか明日は来るよ、君のために~♬とか熱唱しながら自分を励まし励ましどうにかゴールを目指しました。

さて、ここで問題です

わたしの受けた会場、1級受験者は何人だったでしょうか?

正解は……


ひとりです!!!

本当はもうひと方、申し込んでいたようですがお見えになりませんでした。試験監督のお姉さんと雑談をし時間を待つというアットホームな雰囲気のなか、わたしの緊張はほぐれたのですが試験監督さんは韓国語がわからないとのことで、試験がスムーズに行くようにと緊張されていました(笑)

★出た!先制パンチ!


最初は聞き取り。昨年の受験もそうだったんですが、1問目は特に「へ?なんだって?」「え、韓国語だよね?」という感じの意地悪っぽいやつを入れてくるんですよ、ハン検さん。

この先制パンチにより多くの受験者の心をへし折る魂胆なのかもしれません(勝手な妄想……ごめんなさい)。前回はまんまとやられましたが、今回は出たな!とそんなに心乱れず、自己採点によると1問目以外は正解のようです。

しかし、この聞き取り。すべてが聞き取れているわけではありません。でも、慣用句が多いのでその慣用句さえ聞き取れれば、選択肢から正解を選べる可能性は高いと思っています。

韓国語を聞いて日本語訳を書く問題、韓国語でそのままパダスギする問題は、アレだ!って思ってもソレを間違えずに書けるかっていうとこが……ね~。

書いてから最後に1問迷って直したのがあって、野球の問題だったので「一発」としたところをなぜか「ヒット」にしてみちゃったんですね、解答みたら「一発」のままで良かった。もし1点で泣くことになったら間違いなくこれです。

★どうも、はじめまして


続いてそのまま筆記。やっぱり、まだまだ「はじめまして」さんの単語がたくさんです。「出題範囲なし」の1級ですからどんな単語が出ようとわかるよね?ってことですよね。はい、わかりません。4択の中にわからない単語が1つだけなら正答を狙えますが、2つ以上わからなければ勘に頼るしかなくなります。

わたしが苦手だった大問4はどうやら克服したようで全問正解!やっぱり、ネックは最後の作文ですよね。正直、これは書けたぞ!っていう1文はありません。求められている慣用句は書けなくても、とりあえず同じ意味になるような形で文章を何かしら書きました。

この作文たちは2点問題なので、完璧に書けなければ0点なのか、部分点1点ありなのかによっても点数前後しますが、聞き取り、筆記の選択問題のみで57点取れていたので、作文、パダスギで13点取れれば合格できるわけですが、ちょっと無理かな……といったところです。

★受験を終えて思うこと


TOPIKに比べると、時間的にも問題数もハン検のほうがソフトではあります。ただ、1級の聞き取りに関しては、韓国語が韓国語に聞こえないという現象により、前回はわたしも大好きな韓国語を嫌いになりかけました。

そして気づいたこと。

何と言っても1級の大きなポイントは慣用句!!!

慣用句を頭に詰め込めば、聞き取れる問題、書ける問題も増えてきます。わたしもまだ正確に書くのには時間をかけて向き合っていかなければなりません。まだ結果は出ていませんが、思ったこと。

やっぱり1級が欲しい。

いつまでも韓国語に自信のない自分を卒業するためにも、今回ダメでもまた春に向けて頑張ってみます。

★さいごに


チームハン検のみなさまへ
合格点が取れた人も力が出し切れなかった人も
病気で行けなかった人も準備が間に合わず棄権した人も頑張ろうとした気持ちに変わりありません。

今日はゆっくり自分を労わって、誰も褒めてくれなくても自分で自分を褒めて甘やかしてあげてくださいね。ダメならまた次回!もう受けたくなければ受けなくてもいい!自分のペースでいきましょう。

ハン検応援団のみなさまへ
同じ学習者である皆さんの頑張れコールは本当に力をくれました。韓国語学習者がひとつになれた日でした。応援ありがとうございました。

こぐまは長距離ドライブとその他もろもろにより、くたくたボロボロですが今日の気持ちを忘れないように書きました。いつもながらまとまりのない乱文失礼しました!見直す元気もないので誤字があったらごめんなさい。

明日からゆっくり……と言いたいところですが明日から新しい学びを入れてしまったバカな私。しかも大学の通信指導の締め切り迫る、という危機的状況のため、また明日からも頑張ります。おつかれさまでした!!!

2022年秋 こぐま


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