営業時間など変更のお知らせ

桜も咲いて季節は春の盛り
縁側を暖めた陽射しは穏やかで
腰を下ろすとつい時間が過ぎて猫の様です。
三月の陽射しは
まったくあの将棋の漫画の子のようだと
題名に納得したりお茶を飲んだり。

本当は二月の太陽の方が僕は好きで
暖かいが厳しさがあり
凛とした感じが好きで
奈良の東大寺でも二月堂の方が好きで。

そんなことよりも、全日11時30分〜19時に
営業時間が変更になりました。土日祝日も平日と変わらず同じ時間です。
また、メニューも少し変わります。
大きなところでは、フルーツサンドが土日祝日限定に。
ドリンクも少し整えます。
材料費は高止まりしていますが、値上げの予定はありません。

今回は、冬から春へ季節が巡るように
人も巡ります。要するに人員的要因です。
三月は別れの季節でもあります。

桜の木下の校門を
下ろした荷物が重すぎたのか
ふわふわと居場所に漂う
制服の肩に落ちる花びらに
自分で担いだものなのか
友達に担がされたものなのか
パステルカラーの母親か、などと特に考えたりはしませんが
なんにせよまだ続いていく、永遠に続く気がする青春が。

所詮、僕は校舎であり校門であり
このような業態の店の従業員は
季節よりも巡るもの
青春はとっくに白秋
気恥ずかしく、羨ましく、眺めるだけのもの。
旅立つ未来に心配もしますが
青春に過ちはつきもの
帰ってくるのも、出直すのも
休みにくるのも構わないので
とりあえず悩んだら呼べばいいのです。
声に出す勇気です。
迷惑にも誰かの役に立ちたがるのも老いの一種か。

実際は年齢関係なく、若かろうが老いようが過ちはつきもの。
ときには手を合わせて懺悔することも必要です。
実は僕の好きな二月堂
そんな過ちを懺悔する修二会は752年から絶やすことなく続けられています。
期間中、有名な大きな松明に火をいれるのが19時
こぐま屋の閉店時間と一緒。親近感がわきますね。わきませんね。

なんにせよ、奈良の大仏に行くなら二月堂
辿る道の雰囲気も、眺めも景色も素晴らしいです。
男同士で青春旅行もいいですね。
もちろん彰会はないです。
修二会はシュニエと読みます。
アミーゴじゃないです。








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