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児童発達支援の特徴と発達の記録(2020年11月)

こんばんは🌙一か月に一回noteにあらわれるこぐままです←
ちゃんと更新しようね私…(*´∀`*)💦

児童発達支援に通い始めてから本当にいろんなことができるようになってきました⸜(*ˊᗜˋ*)⸝
我が家は現在、重心(重症心身障がい児)以外の医療的ケア児の保育園的役割をするところと、重心専用でリハビリも兼ねているところの2か所に通っております。
12月~3か所目の、そして年明けからは市の療育園の外来リハビリにも通い始めようかというところです。(療育園のリハビリや外来保育についてはまた別に記事を作ろうかなと思います✏)

本当、施設によって方針や内容が様々ですが、こぐまはそれぞれでとても良くしてもらって、楽しんでいるようです(笑)母子分離に全く問題なさ過ぎてビビる(´・ω・`)←

それぞれいまお世話になってる施設にどんな特徴があるか、どんな発達が見られたか、違いをどのように知るのかなどをまとめてみました✨

これから児童発達支援に通われる方が事業所を選ぶ参考になれば幸いです🙏いろんな特色があるんだなぁって、私は通い始めてから知りました\( ˙▿˙ )/テキトーオブザイヤー(笑)
ちなみに通所に至るまでの手続きなどはコチラ

①重心外医療的ケア児の保育園的な児童発達支援

<特徴>
・荷物チェックから始まり、みんなそろったら全員で朝の会、絵本読み、ダンスと本当に保育園みたいな集団生活
・基本的に自分の椅子(チャイルドシートみたいなやつ)に座ってお名前呼びなど友だちと一緒にすることが多い
・粗大運動がゆっくりな子でも遊べるようなダンスを考え、一緒にしてくれている(パプリカとか踊るようになった)
・看護師さんと保育士さんがいる。PT(理学療法士),OT(作業療法士),ST(言語聴覚士)はなし。毎月の遊びが変わってそれは保育士さんが考えて構成されている。ちゃんとテーマがあってそれに合わせた遊びをしてくれててしゅごいの!!!例えばこんな感じ♬
9月 感覚遊び(かき氷に触れる)運動会(玉入れをして指先をつかう)
10月 味覚狩り(色を知る)ハロウィンパーティー(季節の遊び)
11月 味覚狩り(数字を数える)

<できるようになったこと>
・「周り」を意識できるようになった!
これが一番大きい成長!通所初めは「自分が一番にやる!自分を見て!」と今まで甘やかし続けてきたツケが来たようなわがまま放題でしたが(笑)、お友だちの名前が呼ばれている時などはちゃんと「待つ」ことができるようになってきました。
最近はわざとこぐまのお名前呼びやレクの順番を最後にしてくれて、ちゃんと待てたらしっかりほめてくれます!!
順番が意識できてきたというか、周りを見て、今誰の順番なのかがわかってきたのかな??

・人の真似をする、ということが身体的にもわかってきた
→パプリカを踊っているのですが、自分も真似をして踊る、ということをここで初めて学びました!自分でもTVを見てぴかぴかぶーやからだ☆ダンダン体操などもしっかり踊りはじめました!!発語の真似っこは少しずつし始めていたのですが、身体の真似っこはこれが初めてだったので、うれしかったなぁ😭

<これからの期待>
もう結構すでに大満足なんですが←
集団生活で得られる経験をさせていただいていることに大感謝です!!
ココは重心以外の医療的ケア児が多いので、絵本読みや数字、日時などの教育的な面もされていますんでそこに期待したい…😃
あとお食事‼️お昼ご飯タイムはみんなで円になって食べるらしいんだけど相変わらず拒否中です(笑)でも、食器をもったりお片付けしたりはしてるらしい👀
みんなの真似っこしてご飯に興味持ってくれないかなぁ🍚

②リハビリの入った重症心身障がい児の通所施設

<特徴>
・看護師さん、機能訓練担当職員(PT)さんがいて、個別に機能訓練をしてくれる
・お友だちもいるけれど、重心の子が中心ということもあり、かなり発達の段階がバラバラなので、遊びなどは一緒にやっているものと個人でやっているものに分かれる
・個人でかかわってくれている時はこぐまの好きな散歩とかもしてくれている
・朝の会、絵本読み聞かせ、ペープサート(紙人形劇)、ブロック遊び、感覚遊びなどいろんな遊びをしてくれている
・お友だちとは誕生日会や季節のイベントで一緒に工作したりすることもある様子(*´▽`*)♡

<できるようになったこと>
・個人の能力に合わせて制作をしてくれるので、制作物が増えた!!
イメージとしては病棟保育士さんが作ってくれるような作品をたくさん持ち帰ってくれます💕
シール貼り、紙をちぎって貼る、絵の具を使ったりクレヨンを使ったりして書いてみる…なかなかお家では自由にさせると危険なヤツ(笑)をやってくれるのでいい経験がつめてます👍🏻
シール貼りも紙をちぎるのもまぁ大好きなので大喜びです😂

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・機能訓練でちょっとずつ筋肉がついてきたかな…!
→今までもリハビリは訪問看護ステーションからOT(兼PTさん)とSTさんに来てもらっておりました!もうホントなついてて(笑)引き続きこちらもお願いしてるんですが、リハビリする場所が増えたのが本当にうれしい!
訪問看護さんだとどうしても家にあるものに限られるので💦それでも充分してくださってるんだけど😭🙏🙏
バランスボールなど家にはない器具やおもちゃで遊んでくれて、これはこぐまさんも大好きみたい🎾いつも大爆笑して遊んでるらしいです(笑)
(割と動きの激しい遊びが好きなこぐま氏)
(自分で動かないくせにw)
(おかげで家では肉体労働班のこぐままさん三十路)

<これからの期待>
こちらも現状とても満足しているのですが←
せっかくPTさんがいらっしゃるのでこれからも機能訓練を頑張ってほしいなぁと思います💪
ただ立って歩けるようになったらそもそも重心の認定が外れる可能性がわりとあってそれも難しいところ…うむむ😱😱
あとは、何かで書く楽しさを制作を通じて学んでほしいな👍🏻お家でもえんぴつやクレヨンやらで書いてるんだけど、読むのに比べるとホントすぐ飽きちゃってぽーいィ(っ・ω・)っ⌒⌒✏ってするので😂
こちらでは、どんどん個人の能力を高めていってほしいなぁと思います✨

③施設それぞれの違いをどうやって知るのか?

基本的には「見学」だと思います。
うちは前回のnoteにも記載した通り、我が家のニーズをしっかり把握してくださっている相談支援の方や訪問看護の方から紹介いただいて見学に行き、契約しました。

重症心身障がい児を対象としているかどうかにもよると思いますので、施設のHPなども参考にしましたね💻

あと、契約時に確認する「重要事項説明書」とかに人員配置が載っていることが多いです。例えばリハビリを重視で行きたいのにPT/OT/STさんがいらっしゃらない施設を契約してもニーズには合わないでしょう。
見学の時点でそういったニーズがはっきりしているのであれば聞いたら教えてくれます♪常勤が何人で、非常勤が何人でとかも載ってましたし答えてくれました!(施設によるかもしれませんが💦)

④その他、こぐまができるようになったこと

これはもう、自分がうれしいだけの備忘録なのです!!(笑)
めちゃくちゃしゃべるようになった!!!
この一言につきます。

先月までも、「いぬ」とか「ふね」とか2音で構成された言葉は出てきてたんですが、まねっこできるようになり、少しずつ体の筋肉もついてきたからか、3音以上でもだいぶしゃべれるようになってきました(´;ω;`)✨

「はい、どーぞ」「あーっと!(ありがとう)」「さよーなら」「ただーま」挨拶関係の語彙が少しずつ増えてきた;;
あとは名詞が出てきましたね。毎日ひらがなのカードで遊んでるのですが、40枚程度、音と絵があってきた印象です。最近好きなのは体の部位、「あし🦶」「て」「くち」「はな」などです✋なんで??笑
絵本なども自分で読めるところが増えてきてとても楽しいみたい📖もちろんまだひらがなは読めないけど、音でちゃんと覚えてるんだなぁ…😳子どもすごい(月並みな感想)

あと数字。これも顕著でした!
1~10までの数字はランダムであっても読めるようになってきました。
うちにはこのようなおもちゃがあるのですが、このプレートをとってそこに書いてある数字をよんでからケースに入れるみたいな遊びを勝手にしています。
よくプレートがあっちこっちに散らばってますが、まぁ大目に見よう(笑)😂

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うっかりえいごも!
こぐまさんはTVの「えいごであそぼ」が大好きでして、番組の月のお歌をずーっと流してます(笑)
gorilla、banana、waterは歌にあわせて言ったり、wash washと歌うとお手手を洗う仕草をします🖐
あと無駄にAppleの発音がいいwww🍎言いやすいのかなwww

ほんと、なんでもスポンジみたいに吸収するから子どもってすごい👀✨
正直身体の発達がこれだけ遅れてたので、まぁ他もゆっくりさんだろーなー気長に行こうと思って関わってたところがあったんですが、こぐまの世界が広がって、こぐまの可能性を信じてくれる場所が増えて、自分の想像以上に知的な方の発達が進んだ気がします🧠
子どもの上限を、親が勝手に決めたり諦めたらあかんなぁと反省しました💦

そんなこんなな11月、生まれて初めて家で過ごせた11月でした👐👐

最後までお読みいただいてありがとうございます💕

いつも見てくださってありがとうございます!サポートいただいたらこぐまさんの絵本やお出かけ費用にさせてもらいます!!在宅酸素でたくさんお出かけ、病児でも楽しく暮らすをモットーに頑張ります(^^♪