「みんなの前で話す技術」3本(2017年5-6月のnote記事より)【完結】
noteマガジン「ちはるのファーストコンタクト」を定期購読いただき、ありがとうございます。定期購読を開始してもその月より前の記事は読めませんので、定期購読者向けにときどき過去の記事をまとめて読めるようにしています。
今回は、2017年5-6月のnote記事から、「みんなの前で話す技術」3本をまとめてお届けします。これで完結です。
10 スライドを使う
11 話の補助としてのスライドの作り方
12 普段のおしゃべりも練習の機会になる
10 スライドを使う
挨拶などの短いスピーチではスライドを使う必要はありません。しかし、それ以上の長さのなんらかの構造を持った話をする場合は、可能な限りスライドを使うことをお勧めします。スライドには次のような効用があります。
1. 話し手の台本となる
2. 聞き手のマップとなる
3. 話した内容の資料として残る
1. 話し手の台本となる
まず、スライドは話し手の台本として使えます。第6回目に「原稿なしで話す」ということを言いましたが、ある程度の長さの話の流れを頭の中に記憶することは負担がかかります。つい、次に話す内容を忘れてしまうこともあります。そういうときは、スライドを見ればいいのです。スライドに次に何を話すべきかというヒントが書いてあります。スライドを作っておけば、話し手は記憶の負担から解放されて、のびのびと話をすることができます。
2. 聞き手のマップとなる
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