見出し画像

(041) ポストコロナの学会は対面とオンラインのブレンドになると思う。

マシュマロ経由で次のような質問をいただきました。

[Q] こんにちは。例年秋に参加者120人程度の規模で勉強会を企画している者です。今年は例年のような開催はきびしそうなので、オンライン開催を考えています。1演者60分〜90分程度の講義を4つ程度で企画することが多いのですが、どういった形で考えれば良いでしょうか。初めての試みで、何から手をつけて良いか迷っています。何か初心者向けのご助言があれば、教えていただきたいです。よろしくお願いします。なお、演者と題目は既にほぼ決まっています。

私の回答。

[A] 回答が百字制限なので、詳しくはまたnoteに書きますけど、私ならこうします。講演はあらかじめ収録したものを流し、リアルタイムでは質疑と議論をZoomでやります。めちゃ充実すると思います。

回答を詳しく書きます。

私が所属している日本教育工学会も、3月の全国大会はオンライン開催となりましたし、今度の9月の全国大会もオンライン開催が決まりました。こうなると、学会や研究会は当分の間、オンラインで開催するか、それができなければ中止をするかということなりますね。コロナの先が見えないからには、中止をするよりは、オンライン開催がデフォルトになっていくでしょう。

私も自分でオンラインで発表したり、参加したりしてみて、アイデアが湧きました。対面開催の代替としてのオンライン開催ではなく、オンラインでしかできないことを組み込みたいのです。それを書きます。

・発表は収録したものでいいということ

ここから先は

909字
この記事のみ ¥ 100

ご愛読ありがとうございます。もしお気に召しましたらマガジン「ちはるのファーストコンタクト」をご購読ください(月500円)。また、メンバーシップではマガジン購読に加え、掲示板に短い記事を投稿していますのでお得です(月300円)。記事は一週間は全文無料公開しています。