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【アドラーオンライン】24 家族会議、クラス会議、職場会議をやってみよう

月曜日はアドラー心理学のトピックで書いています。しばらくアドラーオンラインの内容で書いています。ビデオと質疑応答で学ぶ「アドラーオンライン(note版)」はちょうど終了したところです。次の募集は9月あたりを予定しています。試し読みは下記のところからできますのでどうぞ。

前回は、アドラー心理学の中心概念である共同体感覚について説明しました。今回は、共同体感覚を育成するための機会としての家族会議、クラス会議、職場会議を取り上げていきましょう。

家族会議(family council/family meeting)は、アドラーの後継者のドライカースのアイデアです。家族会議を定期的に開くことで、民主的なリーダーシップ、家族の調和、個人の責任、互いに尊敬しつつ問題解決に携わることを学び、促進することができます。家族会議では、メンバーが議題を出し、全員で意思決定をしたり、ルールを決めていきます。しかし、そのこと自体が目的なのではなく、家族がうまくやっていくための連帯感を高めることが最終的な目的です。

家族会議は、毎週決まった曜日と時間帯を決めて開くとよいでしょう。たとえば、毎週金曜日の夕食が終わったあとの30分間というように。話し合う内容は、そのときどきで、家族の活動の計画(たとえば、今度の休暇にどこに行くかなど)、家事の分担(たとえば、お皿洗いを誰がどういう順番でするかなど)、何か困ったこと(たとえば、お兄ちゃんが夜遅くギターの練習をするとうるさくて眠れないなど)というような議題を出します。最初に議題を自由に出して、出尽くしたところでどれをどの順番で話し合うかを全員で決めていきます。

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【アドラーオンライン】24 家族会議、クラス会議、職場会議をやってみよう

向後千春

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早稲田大学人間科学学術院教授。博士(教育学)(東京学芸大学)。専門は、教育工学、教育心理学、インストラクショナルデザイン、アドラー心理学。ちはる塾主宰:http://cricenter.wordpress.com/
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