(051) だらだらと続く「境目のない生活」:それが快適でもあり
よく考えると、コロナのせいでもう3ヶ月以上電車に乗っていないわけで。ということはすべてリモートワークでやっているわけです。これはもうこれからずっとリモートワークで済むんじゃないだろうか。刺激がないことを除けば、快適すぎて困ってしまうくらい。
私は昔から職住接近主義でやってきたので、現在も自分の職場(大学の研究室)に行くには車で20分程度運転するだけだ。でも、職場に行くためには、服も着替えなければならないし(当たり前)、バッグも持たなければならないし、いろいろと付随した作業がある。それがないだけでも、こんなに楽なのか。
しかし、楽すぎる。毎日がだらだらしすぎている。だらだらである。これを、「境目のない生活」と呼びたい。服を着替えて家から職場に移動するということは、境目を作ることだったのである。
・境目あるいは区切りとしての何か
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