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宮内健さんの研究論文が『読書科学』に採録されました

向後ゼミで博士課程在籍中の宮内健さんの研究論文「教室の学びにおける児童の「きく」力尺度の作成」が『読書科学』に採録されました。J-STAGEで全文読むことができます。

宮内健・向後千春(2021)教室の学びにおける児童の「きく」力尺度の作成『読書科学』62(3, 4), 196-205

https://www.jstage.jst.go.jp/article/sor/62/3-4/62_196/_article/-char/ja

論文の「まとめ」より

 本研究では教室の学びにおける児童の「きく」力尺度を開発し,その信頼性と妥当性を検討した。本研究で作成した質問紙尺度で児童一人一人の「きく」力を測定し,児童や学級の「きく」力の実態に応じた授業を計画・実施したり,個別の支援計画を検討したりすることができる。これによって,授業での学びの質が高まり,児童の学びがより確かなものになると考えられる。学校教育において広く活用され,児童の学力向上に生かされることを期待したい。

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