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(143) いつでもiPadからスタートする:思考のための自転車

2021年7月1日(木)

iMacは仕上げのためのマシン

2021年になって、iPadを本格的に使うようになりました。紙のノートや紙のメモをやめて、さらにはiMacでもMacBookでもなくて、いつでもiPadからスタートするようにしています。ちなみにこの文章はiMac上の「メモ.app」で書いています。今でもiMacは私が最も頻繁に使うマシンになっています。しかし、それは「仕上げのためのマシン」なのです。

以前は、iPadをたくさん使うようにしようと思って、iPadにキーボードをつけていました。しかし、それならMacBookを使った方が数倍いいです。結局、iPadは「そのまま」で使うのが一番です。iPadの「そのまま」というのは、キーボードをつけずに、指かペンシルで使うということです。

iPadは発想のためのツール

そうすればiPadを「発想のためのツール」として使うことができます。このことに気づくのがちょっと遅すぎました。今はその遅れを取り戻すかのように、使いまくっています。

それを後押ししたのは、iPadの画面に「ペーパーライクフィルム」を貼って、書き心地を良質なものにしたことと、「GoodNotes 5」という手書きノートアプリを使い始めたということです。特に、「GoogNotes 5」はiPadのキラーアプリとも言えるもので、必ず購入してインストールすることをお勧めします。

iPadと手書きノートアプリの組み合わせがどんな効果を生み出すかは、はてなブログに一連の記事として書きました。次のリンクから読むことができます。

また、このマガジンでも記事を書きました。

スケジュール帳をiPadに移行して完全にペーパーレスに

このように手書きのジャーナルやメモをiPadに移行してきました。そして、最後に残ったのがスケジュール帳でした。この月間スケジュール帳は10年以上に渡って、ずっと紙のノートで続けてきました。すべてのスケジュールはここに集約されていて、パソコンには置きませんでした。それはダブルブッキングやメモし忘れなどのリスクを最小限にするためでした。それだけに、このスケジュール帳を無くしたりすると致命的なことになるのですけど、幸いそういうことは一度もありませんでした。

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