マガジンのカバー画像

ファーストコンタクト・ライブラリ

2017年から継続して書いているマガジン「ちはるのファーストコンタクト」からテーマに沿った記事を編集して公開します。テーマは、アドラー心理学、教える技術、おとなの研究生活、そのほ…
月に2本以上読むのであれば、月額購読の方がお得です。
¥300 / 月 初月無料
運営しているクリエイター

#おとなの研究

035 [おとなの研究] リサーチクエスチョンの立て方

研究の中心にあるのが、研究上の問い「リサーチクエスチョン」です。研究する対象をテーマとして決め、さらに細かいトピックまで絞り込んだら、リサーチクエスチョンを立てるステップになります。リサーチクエスチョンはトピックをどのような角度で切り込んでいくかということにあたります。ですので、同じトピックを扱っていてもいくつものリサーチクエスチョンが立てられるのです。今回はリサーチクエスチョンの立て方について説明します。 リサーチクエスチョンの前にクリニカルクエスチョンを立てるリサーチク

¥150

031 [おとなの研究] 5年間の「おとなの研究コース」からわかること

2022年4月27日(水) 2017年から「おとなの研究コース」というものを開いてきました。「おとなの研究コース」は次のような意図で始めました。 この「おとなの研究コース」は2021年で5年目に入り、9期生を迎えました。そして「おとなの研究会」は9回目となります。上に書いたその意図は良いものであり続けたと思っています。毎期ごとに着実な人数の受講生が集まってくれたことはその根拠としていいかと思います。しかし、その成果は目に見えるものとして世の中に出たのかといえば、まだ道は遠

¥150

019 [おとなの研究] 「おとなの研究」の特徴と楽しみ

2017年から「おとなの研究コース」というものを開いています。この「おとなの研究コース」は2021年で5年目に入り、9期生を迎えました。 「おとなの研究コース」は次のような意図で始めました。 現場で働いている社会人が「研究」を始めたらどうなるでしょうか。何か面白いことが起こりそうです。特定の組織に所属せずに研究をしている人を「独立研究者」と呼びましょう。このコースでは3ヶ月をかけてその第一歩である「独立研究者を始める」ということを学んでいきます。「研究」というと難しく思え

¥150

015 [おとなの研究] おとなの研究・現場の研究を継続する方法

ファーストコンタクト・ライブラリの [おとなの研究] の前回の話は、 ・004 [おとなの研究] 人生をおもしろくする研究者マインド ということで、人生をおもしろく、意味のあるものにするための選択肢として「現場で研究する」ということがありますよということを書きました。 私は、その楽しさを一人でも多くの人に知ってもらうための機会として、おとなの研究コースというオンラインコースを開催してきました。それは多くの参加者を得て、5年間に渡ってコースを実施してきました。その経験でわかっ

¥150

004 [おとなの研究] 人生をおもしろくする研究者マインド

自分の人生を意味のあるものにするためには、自立すること(そのために教育を受け たり、自分をトレーニングしたりする)と協力すること(そのために組織に属したり、自分でチームを作ったりする)の2点が重要です。この2つがあれば、人生を意味あるものにできます。 もし、さらに人生をおもしろくしようとするなら、何が必要でしょうか。趣味でしょうか。レクリエーションでしょうか。この記事では、「研究」という活動ができると人生をよりおもしろくすることができますよ、と提案します。では、どうぞ。

¥150