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ちはるのファーストコンタクト(2019年)

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2019年に書かれた(書かれる)「ちはるのファーストコンタクト」のすべての記事が読めます。300本以上あります。月額購読するよりも割安になっています。
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#劣等感

【アドラーオンライン】08 みんな自己理想を持つので必ず劣等感を感じる

月曜日はアドラー心理学のトピックで書いています。しばらくアドラーオンラインの内容で書いています。ビデオと質疑応答で学ぶ「アドラーオンライン(note版)」もぜひお試しください。 前回まで、アドラー心理学(=個人心理学)の心理学史の中での位置づけと、アドラーが目指した「生きることの科学」とはどういうものなのかということを説明してきました。 今回から、アドラー心理学の骨組みとなっている重要な概念を取り上げながら、それらと現代心理学とがどのように関連性を持っているかについて見て

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【コーチング】10 劣等感が刺激されるのはそれが自分が目指すものだから

火曜日は「教える技術/学ぶ技術」のトピックで書いています。しばらくコーチングの話題で書いています。 前回は、自分のライフスタイルを知ることによって、自分が何を目指しているのかを、他者と比較することなく確信することができ、その結果、安心してそれを目指した方向に努力し、成長していくことができるということを書きました。 では、自分が何を目指しているのか、また自分の理想像とは何かを知るにはどうしたらいいでしょうか。そのためには、自分の劣等感が手がかりになります。 私たちは日々生

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【コーチング】08 勝ち負けの感覚から自分の価値を疑いはじめると集中して努力できなくなる

火曜日は「教える技術/学ぶ技術」のトピックで書いています。しばらくコーチングの話題で書いています。 前回は、心の習慣はなかなか変えられないということを説明しました。たとえば「私は完璧でなければ価値がない」や「私は他者に勝たなければ価値がない」というような心の習慣は楽です。なぜならば、それを理由にして努力をしなくてもいいからです。 アドラーは、人はみな自分の理想像を目指して努力し成長していくということを見抜きました。人は自分の理想像に沿った方向で成長していることを感じると安

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