マガジンのカバー画像

ちはるのファーストコンタクト

ファーストコンタクトは相互理解への第一歩。このマガジンでは、私が考えていることの第一歩をできるだけそのままの形で公開していきたいと思います。話題は、アドラー心理学、教える技術、研… もっと読む
毎週月曜と金曜にブログを書いています。それ以外の曜日では、過去記事の切り抜き、質問受け付け、本の紹… もっと詳しく
¥500 / 月
運営しているクリエイター

2022年8月の記事一覧

【本】田中敏・中野博幸『Rを使った〈全自動〉ベイズファクタ分析』

2022年8月31日(水) 私のゼミでは3, 4年次の2年間をかけて卒業研究を行います。これは通学生とeスクール生に共通した内容です。各学期は次のような内容です。 3年春学期:テーマの設定/先行研究文献調査/インタビューによる質的データ分析 3年秋学期:質問紙調査(アンケート)による量的データ分析 4年春学期:アンケートの自由記述データを使ったKJ法とテキストマイニング 4年秋学期:先行研究の補充/卒論全体の完成/プレゼンテーション用スライド作成 この中では、3年

【切抜】バレットジャーナルを始めよう/より幸福な友人を持つ/スマホベースの勉強法/ど真ん中の本を作る

2022年8月30日(火) 2018年3月24日 バレットジャーナルを始めよう「Bullet Journal(商標)」これは良さそうだ。4月から始めてみようと思う。バレットジャーナル用のノートも準備した。3月末までは使用中のノートでバレットジャーナルを練習している。

【ブログ】東京都市町村職員の研修をしてきました

2022年8月29日(月) 久々に対面による研修を行いました。依頼主は、東京都市町村職員研修所で、参加者は東京都市町村の研修担当職員25人でした。場所は、府中市にある東京都自治会館で新築まもない建物でした。東京都の職員は23区(特別区)の採用と、それ以外の市町村の採用に分かれるとのことです。以前、特別区の職員を対象とした研修をしたことがありましたが、今回はそれ以外の職員を対象としています。

【質問】A+の成績の取り方/セミナーや講演/なぜ統計の本を書いたか

2022年8月25日(木) 2018年3月25日 質問今年先生の授業とるからA+ください。 回答私の授業でA+を取るのはとても簡単です。事前の短いビデオがある場合は視聴してクイズに答えること。毎回の授業に出て、グループワークに積極的に参加すること。そこで考えたことをショートレポートに文章化すること。これを続ければOKです。

【本】オススメのちきりんの本3冊

2022年8月24日(水) 2018年3月16日 ちきりん『自分のアタマで考えよう』(ダイヤモンド社, 2011)要約 考えるとは、要素に分解して、その組み合わせを考えること、そして比較すること。 個人的な展開 個人的には「仕事の4分類」が面白かった。同じ部門や職種であっても、この4つの仕事があって、お互いに全く違っているということ。 成長の仕事 (典型例)ベンチャー立ち上げ 支援の仕事 (典型例)会計士、コンサルティング 維持運営の仕事 (典型例)公務員、大

【切抜】サバティカル休暇/知的な刺激を与えあう仲間/3歳までの記憶にアクセスできなくなる

2022年8月23日(火) 2018年3月17日 サバティカル休暇を作るこれが実現できれば、多くの大学院も社会人で活気づくのではないだろうか。社会人大学生に関する調査でも、学習継続の条件として学習に時間を割り当てられることが必要ということが明らかになっている。

【ブログ】「アドラーは科学じゃない」か?

2022年8月19日(金) 8月5日に甲府でやった読書会のことを思い出しています。色々な意見をもらいましたけど、その中で「アドラーは科学じゃない。そもそも心理学は科学じゃない」という意見が記憶に残っています。記憶に残るということは、そのことが私にとって重要なトピックだということを表しています。 「そもそも心理学は科学じゃない」と発言した根拠として「再現性問題がある」ということを出していました。私からしてみると、再現性問題が問題として出てきたこと自体が科学であることの根拠と

【質問】マガジン購読とメンバーシップについて

2022年8月18日(木) 質問ちはるのファーストコンタクトに年会費で登録させていただいております.無料と購読の違いについて教えて下さい.「この続きをみるには」から先を読めることができることと思っておりましたが.この続き0文字という日が多いように思われ,あまりメリットが感じられないのですが違いをお教えいただけますと幸いです.メンバー特典記事,メンバーシステムについての初歩的な質問で恐縮です. 回答購読ありがとうございます! 年間ということは2022年のマガジン購読というこ

【本】西垣悦代ほか編著『コーチング心理学概論 第2版』:対人支援を仕事にするすべての人に読んでほしい

2022年8月17日(水) 西垣悦代ほか編著『コーチング心理学概論 第2版』(ナカニシヤ出版, 2022)が8月17日発売となります。私はこの本の第4章「アドラー心理学と人間性心理学」を伊澤幸代さん、堂坂更夜香さんとともに分担執筆しています。 この本の初版が出版されたのは2015年でした。7年後に内容を更新拡充して今回出版される第2版は、ハードカバーからソフトカバーになり、ページ数は20ページほど増えました。目次は以下のようです。 初版から第2版にかけて大きく変わったと

【切抜】コンサルタントとしての親/コミュニティは幻想に過ぎない/リタイア男性の孤独

2022年8月16日(火) 2018年3月10日 コンサルタントとしての親「セルフコントロール」の習慣を、(それこそ自分で)トレーニングしていくことは、成長のために重要になりつつある。親にとってのジレンマは、子供に対して命令や、アドバイスという名前のプレッシャーを与えることが、まさにセルフコントロールの感覚を子供から奪ってしまうことにある。

【ブログ】軽井沢セミナーハウスでお疲れ様の会

2022年8月15日(月) サバティカルの間の通学生3, 4年生のゼミはナオコ先生とあべちゃん先生に任せています。春学期が終わったので、2人のお疲れ様会を軽井沢セミナーハウスで開きました。軽井沢なら少しは涼しいと思ったからです。 1泊2日の小旅行でしたけど、車で遠出するだけで精神的にリラックスするものですね。広大なセミナーハウスをほとんど独り占めしたような感じでのびのびしました。 早稲田大学は、セミナーハウスを5ヶ所で持っています。先日行った軽井沢のほかに、鴨川、伊豆川

【ブログ】横浜にて早期回想ワークショップを開きました

2022年8月12日(金) 日本支援助言士協会の主催で、早期回想ワークショップを横浜にて開きました。Zoomも同時開催のハイフレックス方式です。私の希望で、対面は人数を絞ってもらい、9人でした。Zoomは20人弱だったと思います。少人数にしたためでしょうか、対面参加者とのやりとりも活発で、それに加えて各地からのZoom参加によって、活気のあるワークショップになりました。 サバティカル中の私にとっては久しぶりに仕事っぽいものになりました。よかったことは、いろいろな人が参加し

【質問】人を見る目を養うには/迷いまくっています/アドラーとの出会いは

2022年8月11日(木・山の日) 2018年3月11日 質問 人事で採用をしています。 人を見る目を養うためにはどうしたらいいでしょうか?

【本】大川繁子『92歳の現役保育士が伝えたい親子で幸せになる子育て』

2022年8月10日(水) 大川繁子『92歳の現役保育士が伝えたい親子で幸せになる子育て』(実務教育出版, 2019)を読みました。 著者は足利市の私立保育園「小俣幼児生活団」の主任保育士です。この保育の根底にあるのは、モンテッソーリ教育(自立した人間を育てるための教育法)とアドラー心理学(大人と子どもは対等である)です。30年前にモンテッソーリ教育を取り入れ、20年前にアドラー心理学を取り入れたのだそうです。