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ちはるのファーストコンタクト

ファーストコンタクトは相互理解への第一歩。このマガジンでは、私が考えていることの第一歩をできるだけそのままの形で公開していきたいと思います。話題は、アドラー心理学、教える技術、研… もっと読む
毎週月曜と金曜にブログを書いています。それ以外の曜日では、過去記事の切り抜き、質問受け付け、本の紹… もっと詳しく
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2022年4月の記事一覧

【質問】研究室に卓球台が置いてあると聞いたのですが?

2022年4月28日(木) 【質問】向後先生の研究室には卓球台が置いてあると聞いたのですが、やはり打ち解けるためには体を動かすことは必要なのでしょうか。

【切抜】大学授業の私語は指定席システムで解決しよう

2022年4月26日(火) 今回は「授業中の私語と指定席」について書いた記事です。

第1回遠征でわかったこと:昔話の効用

2022年4月25日(月) サバティカル期間は研究出張も含めて、月に2回は遠征をしようと考えています。先日第1回目の遠征として、姫路〜三宮に行ってきました。そのときに気づいたこと。 MacBookは不要です。キーボードを打つと仕事モードになってしまうので、わざわざ遠征している意味がなくなってしまいます。ですのでMacBookではなく、iPad mini 6を持っていくことにします。これであれば、Kindleも読めますし、手書きジャーナルも書けます。これで十分です。私は普段

【回想】JICAプロジェクトでタイ・ウドンタニにいた頃(1992年10月, 34歳)

2022年4月24日(日) 前回は、富山大学に着任した頃(1990年7月, 31歳)の回想を書きました。今回は、富山大学に着任して3年目にJICAプロジェクトでタイ王国に1年間住んだ時期(1992年10月, 34歳)を回想してみます。

【質問】中学・高校生にこそアドラー心理学を学んで欲しいと思いますか

2022年4月21日(木) 【質問】 アドラー心理学は大人に人気ゆえ、アンドラゴジーのイメージがありますが、発達心理学でいえばアイデンティティ形成期の中高生にこそ学んでもらいたいなあ、と個人的には思います。学ぶというより、触れる、あるいは立ち寄る、でもいいのかと。ゆらゆらと揺れている彼らが、「このポールに一度掴まってみよう」と思ってもらうだけでも、価値があるように直感します。先生はどうお考えでしょうか。

【切抜】『サピエンス全史(上・下)』:人類史の文脈を飛び移り、現代の生き方について示唆を与えてくれる

2022年4月19日(火) 今回は、ユヴァル・ノア・ハラリ『サピエンス全史(上・下)』(河出書房新社, 2016)を紹介します。

eスクールの授業もスタート、からのトランジション

2022年4月18日(月) 通信教育課程eスクールの授業もスタートしました。私が担当していた、データリテラシー、スタディスキル、専門ゼミ、卒研ゼミのそれぞれの授業は代講の先生が受け持っています。今年度のeスクールは入学者数が一段と増加しましたので、教育コーチがギリギリ間に合うかというところまでいき、ちょっと慌てました。しかし、無事スタートしました。 それぞれの科目では月1回Zoomミーティングを行います(任意参加)。その初回だけ顔見せに出てみました。感じたことは、代講の先

【回想】富山大学教育学部に着任した頃(1990年7月, 31歳)

2022年4月17日(日) 前回は中学入学の頃(1971年4月, 12歳)の回想を書きました。今回は、富山大学に着任した頃(1990年7月, 31歳)を回想してみます。

サバティカル入りして2週間

2022年4月15日(金) サバティカルに入って2週間が経ちました。大学院のゼミだけを担当すればいいというのはとても快適です。毎週の授業に追われることがない、そして会議がないというだけで自分の時間がたくさん取れます。授業がないことで学生とのコンタクトがなくなり、さみしくなるかなという予感もありましたけど、これも慣れてしまうでしょう。 1回目の学部のゼミだけは顔を見せることにしました。対面によるゼミが復活しました。やはりゼミは対面がいいですね。これで学生同士の交流も毎週でき

【質問】思考の方法と、その生産性を高めるにはどうすれば良いか

2022年4月14日(木) 【質問】 思考のまとめ方についてお伺いしたいと思います。一口に思考といっても、ひらめきレベルの点的(≒一次元)なものから、点を構造化した立体的(≒三次元以上)なものまで、様々です。思考の順序も、ひらめきを集めたり、煮詰めたりしながら拡げていく方法もあれば、課題からスタートして、いうなればマインドマップ的にトップダウンに拡げていく方法もあると思います。私自身は、そのような思考法はあまり意識せず、とにかくどこかにたどり着く(取り敢えずの答えを得る)

【切抜】ポストイットのメモは文章にしないと価値判断ができない

2022年4月12日(火) 今回は「ポストイットのメモは文章にしないと価値判断ができない」です。ポストイットを愛用している人は多いと思います。私もそのひとりです。死ぬまでに使いきれないのではないかと思うほどの大量のポストイットを買い込んでいます。そのポストイットの使い方について書きました。

大学院ゼミをハイフレックス方式でスタート!

2022年4月11日(月) 大学院ゼミがスタートしました。サバティカル期間は博士課程のゼミだけを担当します。2年ぶりの早稲田キャンパスでの対面ゼミです。とはいえ教室に来たのは私を含め4人だけで、残りの参加者はZoomからです。対面とZoomの同時開催であるハイフレックス方式です。 土曜日なのでキャンパス内は人はまばらです。しかし、教室をのぞくと対面授業が復活していることがわかります。右手手前が3号館です。伝統的な門構えを保存しておいて、中はモダンで高層なビルになっています

【回想】中学入学の頃(1971年4月, 12歳)

2022年4月9日(土) 前回は大学入学の頃(1977年4月, 18歳)の回想を書きました。今回はさらにさかのぼって、中学入学の頃を回想してみます。

評価経済社会を生き延びるための「いいひと」戦略

2022年4月8日(金) 大学の生協食堂に行ったら、大勢の学生でにぎわっていました。本当に久しぶりですね、こうしたにぎわいを見るのは。いいですね〜。大学はワイワイガヤガヤしている場所であってほしいです。そう思いました。 さて、先週は岡田斗司夫の「評価経済社会」について紹介しました。 評価経済社会とは、評価と影響を交換し合う社会である。現代は貨幣経済社会から評価経済社会へと移行している。評価はお金に変わる(例:ディズニー)。しかし、お金だけでは評価を生み出すことはできない