マガジンのカバー画像

ちはるのファーストコンタクト

ファーストコンタクトは相互理解への第一歩。このマガジンでは、私が考えていることの第一歩をできるだけそのままの形で公開していきたいと思います。話題は、アドラー心理学、教える技術、研… もっと読む
毎週月曜と金曜にブログを書いています。それ以外の曜日では、過去記事の切り抜き、質問受け付け、本の紹… もっと詳しく
¥500 / 月
運営しているクリエイター

2021年7月の記事一覧

[m220] 一年半続いたnoteのサークルを休止します

2021年7月29日(金) ハローフライデー! 向後です。 noteのサークルを始めたのが、2020年2月5日でした。 始めた頃のメッセージはこんな感じでした。 >> ここで何が提供されるのか、何を得られるのか、何ができるのか。そういった情報がほとんどないところから、このサークルに入ってきていただいた皆さん。皆さんはかなりのチャレンジャーですよ。 ということでここに何があるといいかなー、何ができるといいかなー、というようなことを書き込んでみてください。重く受け止めたい

有料
100

(147) おとな版「夏休みの自由研究」は楽しそう

2021年7月29日(木) 早稲田大学エクステンションセンターでは、コロナの影響で、まだ対面の講座を開くことができません。それに代わって、夏のオンライン講座「アドラー心理学入門」を開きます。8月21日(土)からの全3回のZoom講座です。たくさんの方の参加をお待ちしております。 講座:アドラー心理学入門(Zoomによるオンライン講座) 日程:土曜日全3回 8月21日、8月28日、9月4日 時間:13:00~16:30 ※途中休憩をはさみます。 受講料:20,493円 ・

有料
100

[m219] 聞き手に参加してもらって講演ビデオを収録するのはお勧め

2021年7月27日(火) ハローチューズデー! 向後です。 昨日は、日本放射線看護学会からの依頼でZoomによる講演ビデオ収録をしました。日本放射線看護学会の第10回学術集会は、弘前市で開催される予定のところ、コロナのため9月18, 19日のオンライン開催となりました。 その中の「教育セミナー」の枠組で「わかりにくいことをどう教えるか」というタイトルで1時間強で話をしました。大会が始まったらオンデマンド配信される予定です。 1人で話すよりも聞き手がいた方がいいという

有料
100

[m218] 岐阜大学大学院のZoomによる集中講義が終了

2021年7月26日(月) ハローマンデー! 向後です。 先週の土曜日は、岐阜大学大学院のZoomによる集中講義「教材開発・評価特論」の3回目で最終回でした。受講生の3人は最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。 この授業では、1コマ90分をマイクロフォーマットによって組み立てています。具体的には次のような構成です。 (1) 前の課題へのフィードバック(10分) (2) イントロと問題提起(5分) (3) 講師による話題提供(25分) (4) グループワー

有料
100

[m217] 夏休み中に教職員と学生の多くにワクチン接種が完了すれば秋学期の授業はより安全に

2021年7月23日(金) ハローフライデー! 向後です。 大学の職域接種で、大隈ガーデンハウスにてモデルナワクチンを接種してきました。これが1回目で、2回目は1ヶ月後の予定です。接種した当日と翌日は打ったところが硬くなった感じになり、かなり痛みました。3日目からは回復して痛みも引きました。2回目の接種の方がしんどいということなので、打ってから3日間くらいは予定を入れない方がいいですね。 接種会場は普段は生協食堂が入っているところです。学生がたくさん受けに来ていました。

有料
100

(146) おとなの研究コースをふりかえって

2021年7月22日(木) 今シーズンの「おとなの研究コース」が終了しました。このコースでは、参加者とファシリテーターとで月1回Zoomミーティングを開いていました。昨日はその最終回でした。普段は、コース内容についての質疑応答や研究についての相談などを受け付けています。しかし、今回は最終回ということで、これまでのふりかえりが中心的な話題になりました。 「おとなの研究コース」は2021年で5年目に入りました。ここまで運営をしてきて、難しかったのは、なんといってもドロップ率が

有料
100

[m216] 対面とZoomを同時に進行させるハイフレックス方式でのゼミ発表会を実施しました

2021年7月20日(火) ハローチューズデー! 向後です。 昨日は通学生ゼミの研究発表会でした。これで、eスクール、通学生、大学院のゼミのすべてが終了です。コロナの中、お疲れ様でした! 学部4年生は9人のうち2人がZoomでの参加、3年生は全員が対面での参加でした。6分間の発表のあと、3分間の質疑応答という窮屈な時間設定でしたけど、全員がすばらしい発表をしてくれました。 今回は、一部Zoomでの参加者がいるということで、ビデオ収録をしました。結果的にはこれは良かった

有料
100

[m215] ゼミの公開研究発表会をZoomで開くことでパワーをもらえる

2021年7月19日(月) ハローマンデー! 向後です。 先週の土曜日は、向後ゼミに所属するeスクール生と大学院生による公開研究発表会をZoomで開催しました。eスクールが11件、大学院が9件の発表でした。 向後ゼミでは毎学期の最後にこうした公開研究発表会を行っています。2020年1月までは早稲田キャンパスで公開していました。2020年7月からはコロナのため、Zoomで公開しています。Zoomで開くようになってから、参加者が増えたのはよかったです。今回も最大で40人、平

有料
100

[m214] 大会や研究会で遠出をすることの意味

2021年7月16日(金) ハローフライデー! 向後です。 明日は、eスクールと大学院生の公開研究発表会です。すでに30人以上の人から参加申し込みをいただいています。どなたでもZoomで参加することができます。出入りも自由です。詳しいプログラムと参加方法は次の記事をご覧ください。 ちなみに、通学生ゼミ生の発表会は、来週の月曜日です。こちらは対面で行います。とはいえ、実家に戻ったままの学生もいますので、Zoomでつないでのハイブリッド開催になります。 今回の公開発表会で

有料
100

(145) おとなの研究とアクションリサーチ

2021年7月15日(木) 前回は「おとなのテニスはジュニアのテニスとは違う」ということになぞらえて、「おとなの研究」は研究を専門とするプロになるのとは違うのではないかということを書きました。 結論として、おとなの研究の特徴が次のようになることを主張しました。 ・研究を無理しないで続ける ・でも、きちんとした研究のトレーニングを受ける ・そして、研究を楽しむ おとなの研究はまず自分の楽しみのためにします。そして自分が関わる現場の改善のためにします。自分の現場を改善する

有料
100

[m213] 本を書いたからには、たくさんの人に読まれることが何よりもうれしい

2021年7月13日(火) ハローチューズデー! 向後です。 技術評論社から出版されている『統計学がわかる』は2007年からのロングセラーで、たくさんの人に読まれてきました。Amazonでのカスタマーレビューが101個になっていることに気がつきました。 これだけのレビューがついて、平均評点が4.4(5点満点, 101個)というのはうれしい限りです。この続編の『統計学がわかる 【回帰分析・因子分析編】』も平均評点4.2(67個)と高い評価をもらっています。 評点を見てい

有料
100

[m212] Zoom授業もZoomで何かやろうという人にもこの一冊でOK

2021年7月12日(月) ハローマンデー! 向後です。 Zoom授業が普通に行われるようになりました。大学授業だけでなく、学会の大会や研究会などでもZoomは大活躍です。Zoomは、初めての人でもとりあえず使えることが最大のメリットです。 この本はZoomで授業をする人のために、意味のある活性化されたZoom授業をするためにどうしたらいいかということを具体例満載で書いています。 ダン・レヴィ『ハーバード式Zoom授業入門:オンライン学習を効果的に支援するガイド』(青

有料
100

[m211] 授業ビデオ収録への学生の参加を促すために

2021年7月9日(金) ハローフライデー! 向後です。 今期の授業ビデオの収録では、学生に参加してもらいました。とても良い効果があったと感じています。学生が出演している授業ビデオの効果については、教育工学会の秋の大会で発表する予定です。 1つ気になった点は、ビデオ収録に参加してくれる学生が固定化されることです。履修者30人程度の大学院の科目では、3人程度が「常連」として定着しました。また、履修者100人程度の学部の科目では、2人が「常連」になりました。 ビデオ参加は

(144) 「おとなの研究」のあり方について考えたこと

2021年7月8日(木) 2017年から「おとなの研究コース」というものを開いています。この受講生が自分の研究を発表する場として「おとなの研究会」を開いています。この研究会は8月に開催する回で9回目となります。案内は次の記事で広報しています。 「おとなの研究コース」は次のような意図で始めました。 現場で働いている社会人が「研究」を始めたらどうなるでしょうか。何か面白いことが起こりそうです。特定の組織に所属せずに研究をしている人を「独立研究者」と呼びましょう。このコースで

有料
100