マガジンのカバー画像

ちはるのファーストコンタクト

ファーストコンタクトは相互理解への第一歩。このマガジンでは、私が考えていることの第一歩をできるだけそのままの形で公開していきたいと思います。話題は、アドラー心理学、教える技術、研… もっと読む
毎週月曜と金曜にブログを書いています。それ以外の曜日では、過去記事の切り抜き、質問受け付け、本の紹… もっと詳しく
¥500 / 月
運営しているクリエイター

2021年1月の記事一覧

(112) ニューノーマルとしてのオンライン授業・研修の土台(3/3)評価モデル

2021年1月31日(日) 前回の記事では、ニューノーマルとしてのオンライン授業・研修の土台というテーマで、運営におけるモデルについて書きました。今回は最終回として評価のモデルについて書きたいと思います。 これまでの2回の記事は下記からご覧ください。 (007) ニューノーマルとしてのオンライン授業・研修の土台(1) (008) ニューノーマルとしてのオンライン授業・研修の土台(2) ・オンライン授業や研修における評価オンライン授業や研修では、公正なテストを実施する

有料
100

(111) ニューノーマルとしてのオンライン授業・研修の土台(2/3)運営モデル

2021年1月28日(木) 前回の記事では、ニューノーマルとしてのオンライン授業・研修の土台というテーマで、コース設計/運営/評価という3つの観点で、重要でかつ有用なモデルについて書いてきました。今回はその続きです。 (007) ニューノーマルとしてのオンライン授業・研修の土 このスライドの、コース設計の3つのモデル「ガニエ9、ARCS動機づけモデル、ロケットモデル」と、運営のモデル「マイクロフォーマット」まで説明しました。今回はその続きで、レッスン/ゲームモデルと3

有料
100

(110) ニューノーマルとしてのオンライン授業・研修の土台(1/3)コース設計

2021年1月24日(日) 前回の記事では、ニューノーマルとしてのオンライン授業・研修の作り方について、反転授業と反転オンラインという設計を中心に書きました。今回の記事では、「オンライン授業・研修の土台」としての理論とモデルについて書きたいと思います。 (006) ニューノーマルとしてのオンライン授業・研修の作り方 あまりおおげさなものにはしたくないので、コース設計/運営/評価という3つの観点で、重要でかつ有用なモデルについて書いていきます。ちなみに、コース設計/運営/

有料
100

(109) ニューノーマルとしてのオンライン授業・研修の作り方

2021年1月21日(木) 2020年4月から2021年にかけて、オンライン授業・研修の作り方についての講演をたくさん依頼されました。また、予定されていた授業や講座はすべてオンラインになりました。この状況は3月まで続き、2021年の4月からはオンライン授業・研修を「ニューノーマル」として実践していく1年になるでしょう。 ここまでの1年間で多くの人がオンライン授業・研修を実践しました。私自身もそのひとりだったわけですが、そこで得られた結論は、オンラインといえども、結局はイン

有料
100

(108) 勇気づけの操作的定義:勇気づけのパラドクス(レクチャービデオ)

2021年1月17日(日) 2021年1月17日(日)に、個人心理学会の「会員の集い」がZoomで開催されました。参加者は37人(定員40人)でした。 最初に私が「勇気づけの操作的定義:勇気づけのパラドクス」というタイトルで話題提供をしました。50分弱です。それに引き続き、参加者からの質疑と議論が1時間にわたって行われました。 下の記事で公開した準備ノートを提示しながら話題提供を行いました。 質疑の時間には意味のある質問と提案やコメントをたくさんいただき、私自身も勉強

有料
100

(107) ロジック、マーケット、アートの世界観(ちきりん)

2021年1月14日(木) 去年から音声メディアが盛り上がりそうだという話をしていました。 Voicyという配信サイトでは、ちきりんの音声を購読(っていうのかフォロー)しています。 私自身も音声配信をいつかやりたいと思っていて、stand.fmというサイトではすでにアカウントを作って、発信準備OKの状態です。音声メディアはYouTubeよりもハードルが低いはずなのですが、なぜかまだ発信できずにいます。なんかきっかけが必要なのかもですね。 そんな中で、最近良かった記事(

有料
100

(106) 勇気づけの操作的定義:勇気づけのパラドクス(準備ノート)

2021年1月17日(日)に、個人心理学会の「会員の集い」がZoomで開催されます。その中で「勇気づけの操作的定義:勇気づけのパラドクス」というタイトルで話題提供をします。 その準備ノートができましたので、ここであらかじめ公開しておきます。この催しは個人心理学会会員限定の上、40人の定員でしたので、聞きたくても聞けない人がいると思います。ですので、とりあえず準備ノートを公開します。後日、この準備ノートを元に文章化しようと考えています。 iPadの手書きノートアプリ(Go

有料
100

(105) 山口周『未来のビジネス』:手段的な社会から自己充足的な社会へ

山口周『未来のビジネス』(プレジデント社, 2020)を読みました。その紹介と感想を書きます。 ・要約人類は物質的不足の解消という問題をほぼ解決し、緩やかに成長率を低下させて「高原社会」に入りつつある。無限の上昇・拡大・成長という強迫から解放された社会を、どのようにして豊かで瑞々しいものにするかが次の課題である。これを解決するためには、未来のために今を犠牲にするというインストゥルメンタル(手段的)な思考・行動様式から、永遠に循環する今を豊かにみずみずしく生き切るというコンサ

有料
100

(104) 2021年のファーストコンタクト始めます。今年やりたいこと。

2021年あけましておめでとうございます。2020年は「ファーストコンタクト」をご愛読いただき、ありがとうございました。2021年も引き続きご購読いただければうれしいです。 実は今年のファーストコンタクトを週刊にしようと考えていて、少し編集もしてみました。その結果、一本の記事に色々な内容をまとめて詰め込むと、のちのちの検索や整理がしにくくなりそうなことがわかりました。ですので、今年も去年と同じスタイルの「1記事1トピック」主義で書いていこうと思います。目標は一年で100本の

有料
100