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ちはるのファーストコンタクト

ファーストコンタクトは相互理解への第一歩。このマガジンでは、私が考えていることの第一歩をできるだけそのままの形で公開していきたいと思います。話題は、アドラー心理学、教える技術、研… もっと読む
毎週月曜と金曜にブログを書いています。それ以外の曜日では、過去記事の切り抜き、質問受け付け、本の紹… もっと詳しく
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2020年10月の記事一覧

(088) Zoomによるオンラインワークショップの可能性:アドラー心理学オンラインワークショップの企画

2020年10月31日(土) 『世界一わかりやすい教える技術』の新装発売記念してZoomセミナーを企画しました。11月8日(日)と11月19日(木)の15時に開きます。 このZoomセミナーの反応がわりと良くて、現在30人が申し込みをしてくれています。こういう感じで気軽に研究の入り口に来てくれるといいですね。その何割かは研究の世界に入ってくれそうな気がします。Zoomセミナーはその気軽さがいいのでしょう。 これに気を良くして、今度「アドラー心理学オンラインワークショップ

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(087) 放送大学のオンライン授業の評価から示唆されること

2020年10月28日(水) 国立情報学研究所のYouTubeチャンネルで、「放送大学における2020年度第1学期Web面接授業実施報告」(青木久美子放送大学教授)のビデオが公開されています(2020/10/20)。 放送大学のオンライン授業についてサンプルサイズの大きな評価データが公開されていますので、非常に参考になります。 今回はこのビデオのスライドを見ながら、オンライン授業のこれからについて考察します。 放送大学の授業は、放送授業(インターネットでも視聴可能)と

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(プレゼント23) 橘玲『幸福の資本論』:幸せの条件、そして仕事をすること

2020年10月28日(水) 「ちはるのファーストコンタクト」をお読みいただき、ありがとうございます。購読者が増えるたびにすでに書いた記事をプレゼントしています。 今回のプレゼント記事は、「(070) 橘玲『幸福の資本論』:幸せの条件、そして仕事をすること」です。橘玲『幸福の資本論』を紹介しながら、働くことや幸せの条件について考えています。ではどうぞ。

(プレゼント22) むしろアドラーは反「自己啓発」だと思うよ。その理由。

2020年10月26日(月) 「ちはるのファーストコンタクト」をお読みいただき、ありがとうございます。購読者が増えるたびにすでに書いた記事をプレゼントしています。 今回のプレゼント記事は、「(069) むしろアドラーは反「自己啓発」だと思うよ。その理由。」です。「自己啓発」運動とは一体なんなのかという社会学の考察を参照しながら、アドラー心理学が反自己啓発であることを主張しています。ではどうぞ。

(086) Zoomセミナー満開の時代:その新たな位置づけ

2020年10月24日(土) ふと気づいたことですが、メールボックスに入ってくるメールにやたら「Zoomセミナー」のイベントが多くなっていませんか。学会や大学が企画するZoomセミナーもありますし、企業が販促につなげるためのZoomセミナーもたくさんあります。とにかく多くなりました。 Zoomセミナーの時代です。 みんなが使うようになって、一気にハードルが下がりました。カメラなしマイクミュートで聞けば、ラジオのようにもなります。聞くだけなら、聞いておこうかなという参加の

(085) 入門/中級/熟達の3ステージモデルとその意味

2020年10月21日(水) 『世界一わかりやすい教える技術』の新装発売を記念してZoomセミナーを、11月8日(日)と11月19日(木)に開くことにしました。詳しい情報と参加方法は下の記事をご覧ください。 このZoomセミナーのテーマは「入門/中級/熟達段階の上手な教え方」としました。「教える技術」を考えるときには、いろいろな切り口が考えられます。これまで私は、教える内容によって「運動技能/認知技能/態度技能」という3つの分類を考えて、それぞれの技能の効果的な教え方とそ

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(プレゼント21) ビジネス系YouTuberは最先端の自己啓発メディア

2020年10月18日(日) 「ちはるのファーストコンタクト」をお読みいただき、ありがとうございます。購読者が増えるたびにすでに書いた記事をプレゼントしています。 今回のプレゼント記事は、「(067) ビジネス系YouTuberは最先端の自己啓発メディア」です。ビジネス系YouTuberの動画に私もハマり、かなりたくさん視聴してきました。それは最先端の自己啓発メディアなのではないかという話です。ではどうぞ。

(084) 教員の研修はオンラインでやる方がいいみたいだ

2020年10月17日(土) 今年度は、大学や専門学校からの教員研修の依頼がコンスタントに来ています。その内容はオンライン授業のやり方に焦点化して欲しいとリクエストされています。年度後半になっても、その状況は続いています。 ・オンライン研修の最大の効用その教員研修も対面ではなく、オンラインとなるわけですが、参加者からの評価を見てみると、オンライン研修の方が良さそうです。それは、以下のような利点があるからです。 ・物理的な移動をしなくて済む ・手元でメモが取れる ・資料も

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『世界一わかりやすい教える技術』新装発売記念Zoomセミナー「入門/中級/熟達段階の上手な教え方」

2020年10月15日(木) 2020年11月19日(木) 本日開催です。リマインドです。記事の最後にスライド資料を載せました。ダウンロードしてご利用ください。では、皆様に会えることを楽しみにしています。 このたび『世界一わかりやすい教える技術』の新装版が技術評論社から発売されたことを記念してZoomセミナーを開きます。休日の回と平日の回があります(内容は同じです)。お楽しみ企画もありますので、どうぞご参加ください。 ・日時: (休日版)2020年11月8日(日)15:

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(083) ポジティブ心理学の起源としてのアドラー心理学[完]

2020年10月13日(火) アドラー心理学はポジティブ心理学の起源と言っていいのではないかという論文があります。今回はこの論文を紹介します(翻訳ではなく、読みやすいように内容の順序なども変えています)。文献リストもこのリンク先から参照できます。 R. E. ワッツ (2015) 「アドラーの個人心理学:ポジティブ心理学の起源」 Richard E. Watts (2015) Adler’s Individual Psychology: The Original Pos

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(082) ポジティブ心理学の起源としてのアドラー心理学

2020年10月9日(金) ポジティブ心理学が広がりを見せています。日本ポジティブ心理学協会のサイトによると、ポジティブ心理学は次のように説明されています。 ポジティブ心理学は、1998年当時、米国心理学会会長であったペンシルベニア大学心理学部教授のマーティン・E・P・セリグマン博士によって発議、創設されました。その後、セリグマン博士と共に発起人として関わった、米国を中心とする第一線の心理学者たちによって分野の方向性が形成され、研究が推進されてきました。 ポジティブ心理

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(プレゼント20) マーク・マンソン『その「決断」がすべてを解決する』の紹介記事2本

「ちはるのファーストコンタクト」をお読みいただき、ありがとうございます。購読者が増えるたびにすでに書いた記事をプレゼントしています。 今回のプレゼント記事は、2019年のマーク・マンソン『その「決断」がすべてを解決する』という本の紹介記事2本です。この本はアドラー心理学との一致点が多くて、かなり感動しました(ですので、2本の紹介記事を書いたのです)。ではどうぞ。 【本】マーク・マンソン『その「決断」がすべてを解決する』:いくつもの点でアドラー心理学に合致する 【本】マー

(081) スライドをやめてマインドマップを示しながら話す

2020年10月6日(火) 今朝のメールマガジンに予告っぽい感じで書いたのですが、「マップ→スライド→ビデオ→テキスト」モデルというアイデアについて書いてみます。 メールマガジンは、月曜から金曜の10時くらいに届きます。もし下のバックナンバーをご覧いただいて、よろしければ登録してください。バックナンバーのサイトから登録できます。無料です。 2020年の7月から始めて、もう57本に達しました。メールマガジンの記事は当日の朝に、その日の気分で書くようにしています。一種のデジ

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(080) 生産ノートのエコシステム:いつでも使える自分専用のデータベース

2020年10月2日(金) 「(064) 人生のペースメーカーとしての生産ノート」という記事を書きました。スケジュール帳とジャーナル(日誌)のほかにもう一冊生産のためのノートを作るといいという話です。全文無料公開してありますので、読んでいただけるとうれしいです。 この記事のポイントは次のようです。 ・一冊の生産ノートに何でも書く。思い付いたときすぐに開いて書く。 ・あとで見直したときに、何か書き加えることが出てくるので、余白を持って書く。 ・生産ノートのアイデアは最終的

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