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修学院の家Ⅱ　　リノベーションの軌跡

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本
1985年に高松伸氏設計のもと建てられた【修学院の家Ⅱ】が芸術運動の場【無光虹】へと生まれ変わって行く日々のキリトリと心情。
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【使命】感持っていいですか?　人生は暇つぶしだと言うのなら

2020年6月　モノカチジカン　始動間近。波紋よひろがれ。
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【想像】への扉　置いて行かれないように。意識はもう随分離されている。

2020年6月　気がつけば、ロゴ等撮影の日を迎える。
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    【裏の安堵】何がいい感じで何がいい感じでないのか。分からない。分からない。

    2020年5月　中庭を仕上げていく。
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      【拾う神の眼鏡】都合を越えてなお、捨て置けぬもの。

      2020年4月　葺き替えで廃棄されるはずの瓦。
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        【どうもすいません】言うか言わないかで結構違う。

        2020年4月　ここまでキター。
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        【合掌】何かガチッと来る瞬間まではいろいろと願いながら整理する。

        2019年11月　浴室の船床天井。数寄屋大工の棟梁の指示のもと慎重に施工してゆく家主。
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          【センス】世界は観るもので溢れている。リスペクトの先にセンス、その先の才能。

          2019年10月　左官も少々やる。
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          【伝えたいことは】伝えたいことはだいたいヒールに喋らせるんですけどね。

          2019年9月　リノベーション工事開始から丸2年。水の侵入の激しかった朽ち朽ちのこの場所もこんなに綺麗になった。
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          【普通】私は何に安心を覚えるのか、囚われるな、社会の常識に。

          2019年9月　焙煎室のテーブルの土台になる予定。
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          【過ぎる】『過ぎたるは及ばざるが如し』って芸術においてはまったく当てはまらないよね。

          2019年8月　こちらもだいぶ出来てきた。図書スペース／サロンスペース。
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          【創造】降って湧くようなものじゃない。寄っかかったり離したり、費やす時間が呼応した結果。

          2019年8月　だいぶ出来てきた。設計図があったわけでもないのにこのバランスの空間が生まれてすごいと思う。
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          【火迺要慎】はやる気持ちを抑えるのだ。冷静という消火装置を備えて。

          2019年8月　キッチンカウンター
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          【正視】感情を削いでいるのではなく、真摯な理解がそうさせるのである。

          2019年7月　1階半地下エリア天井塗り替え
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            【サバイバル】持続可能って持続してきたものがあってはじめて成立する言葉。

            2019年4月　ものすごい仕事量。