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運動会振り返り
2時間の短縮版のはずが,超レアな2部フル参加という機会をいただいた昨日
運動会を振り返っていく
2008年,
生後7か月で入園して早々,運動会があったけど,ちょうど園庭の工事とかで,よそでやること,乳児だし,入園したばっかりだし,で参加を見送ったのがはじめてだった
2009年,1歳
あいにくの雨
新しい体育館での屋内運動会だった
2010年,2歳
パパにも参観してもらえたのだけど,眠そうな顔して,あんまり乗り気ではなかったね
2011年,3歳 転園して幼稚園での運動会
離婚していたけど,パパが参観をしてくれて,それがとにかく嬉しいのだというのがよくわかる笑顔弾ける様子が,プロのカメラマンのシャッターによって記録され,そして,今も心に刻まれている
運動会のあとはパパに会おうとしたら,パパはお熱だったね
今なら,参観も不可能な事態だけど,それでも見に来てくれたのだった
2012年,4歳 司法試験合格後の運動会で生活が一変忙しくなっていた
パパも見に来てはいたはず
それぐらい自然だった
入場のとき旗を持つ大役を担ったのだった
2013年,5歳 司法修習中の運動会 親子でリレー
ママはこけてしまった・・・のに,責めるでもなく,「大丈夫?」という声掛けをくれる息子はなんと優しいのだろうと嬉しく思ったのだった
キラキラの笑顔弾けてニコニコ走っていた
別に,尋ねられれば,教えるのに,なぜか,パパが幼稚園に直接問合せするものだから,幼稚園の方が慌てふためいて,仰々しくお詫びのように説明されたのを思い出す(事情の知らない職員が一般の問合せのつもりで回答してしまった・・・)
問題ないですよ~と回答した
2014年,小1
養育費事件でバチバチしているのに,ふらっとパパが来てたね
面会交流はお子さんのためですからね~とかいいつつ,調停委員は,「勝手に来るのはNGですよね,言っておきます」的な雰囲気だったな
勝手に来てもいいけどね
広い校庭で,何百人という集合体ですれちがったところで,どうってことはない
妖怪ウォッチばりの天むすいっぱいのお弁当を食べた
2015年,小2
突発性発熱の乳児連れの参観は,あんまり余裕がなかったが,表現演目のフィナーレで,代表として輪っかを持つ役を担っていた
こういうのはコミュニケーションが大切なのだと痛感させられたのである
2016年,小3
生後1か月の乳児と,1歳怪獣連れて小学生の運動会を参観することは無理ゲーだったと振り返る
授乳室に基本的には待機していて,他学年のプログラムを見る余裕はなく,出番のときには見に行った
小学生でも赤ちゃん返りするのかな,と気になるところがあふれる状態で,運動会直前の頃に負傷(足の捻挫)をして,走れるかどうか,あまり精いっぱいできたというような感じではなく,参加することに意義がある状態だった
バタバタしながら,昼食時に開放された体育館に場所をとったけど落ち着かなかった
2017年,小4
小学校の前半3年間,お弁当を過ごすのは当然のように思っていたけども,ふと,プログラムを見に来るだけのパパがお昼にどうしているのだろうと思い,お弁当をパパに頼むことにした
息子好みのメニューを手作りしてくれて,二人で過ごす昼食はとても幸せそうだった
妹弟は保育園で過ごし,当時祖父母が不仲気味だったので,家族で集まるということもなく,バラバラで参観したのも思い出よ
お弁当の用意もなくなって楽ということも覚えたのである
2018年,小5
台風が来ていて天候が不安定,プログラムをあらかじめ組みなおして,何とかできるところまでやってしまおうという具合にバタバタしていた
この頃が連絡も取れなくなって会えなくなって心配していた中,お弁当を去年同様に提案しようとしていたがその返信もないまま,ちょうど嵐めいた状況で,期待せず,当日を迎えると,一応見に来てくれていたようだった?かな???
イレギュラーな対応の途中に,ハプニングも起きる
近辺一体が停電になってしまって,信号も止まっていた
組体操が盛り上がっていたときに,音楽が流せなくなって,運動会は一時中止に。。。残りは,平日に行うことになってしまった
お弁当は教室で食べることになったようで,届けて,妹を耳鼻科に連れていくなどしていたら,先生に送られて帰宅するてんやわんやであった
んーでも,高学年になって,係を担うようになって,校長先生の横のポジションで貫録発揮しながら座って記録係を担当している背中はたくましかったな
リレーの選手でも応援団でもなく,地味だけど,たしかな成長が伝わってきて涙したのだった
2019年,小6
いろいろあった
でも,無事に当日を迎え,安心してプログラムに参加,2年ぶりのパパの手作りお弁当で嬉しそうに過ごしていた
私たちは,小学生が不在の状態で,はしっこでお弁当を食べていた
この先,小学校の運動会がまだまだ続くと思うので,それもありだなと受け入れられたのである
2015年以降は幼稚園の運動会もあった
保育園の枠がプログラムのひとつに未就学児演目のついでに行われるので,あんよもままならない娘と参加したり,やはり,乳児連れで,参加するも,大勢に囲まれて何もできなくなったり,姉弟ともにアヒルになったときもあったが,いずれも一瞬で帰宅していた
幼稚園全体に参加するようになったのももう3年目
いよいよ幼稚園児2人というのが今年だった まさかの2部にわかれて終日行事になるなんて
角度を変えて,それぞれ集中して味わえたのはよかった
お昼は,控室を用意してもらってのびのび休憩したりして
幼稚園の運動会も10回目と知る(同窓生としての参加のときがあった)
たかが,されど,泣いたり笑ったり
子どもの成長がよくわかるイベントである
今年は,中止しているところも多いけども(中学校はなかった)
楽しみながらも,親子のあり方,養育の分担についてもつい思い馳せてしまうのである
運動会を見にいく親の権利というより,運動会などのステージで成長を親に知ってもらう子の権利があると思う
それを誰にも邪魔されてはいけないのだと思う
リレーのアンカーをして,騎馬戦の大将をしてスター気分を味わったことはあるけども,息子は大将の馬だったり,地味な係でも組織の役に立つ経験の大切さを教えてくれたりもしたのである
運動会は,あなどれない
多くの親子にとって大切に尊重されますように☆
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