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感情はしみじみと味わうのが正しい、たとえ悲しみであっても

先日母が亡くなったということもあり、明るい内容の文章が書けないでいます。

仕事も再開していますし、毎日の生活は大丈夫なのです。

でも、母の写真を見たり、話がでたり、思い出したりするとまだ涙がでます。

いい大人が母を思い出して涙する。

それはそれで精神衛生上いいんですよ。


ツラいことや悲しことがあるとガマンする人がいます。

「大丈夫、心配しないで」と明るく振舞う。

この方が危ないです。

本当の感情を「大丈夫」という言葉で包んでしまうと、ツラく悲しい気持ちが永遠にそこに残ります。

ちょうどアーモンドチョコです。

一見ただのチョコですが、チョコレートでコーティングされたアーモンドがそこにはあるんです。


だから負の感情はまず泣いて、悲しんで、しみじみと味わわないといけないんです。

味わい期間は人それぞれ。

短い人もいれば、長〜い人もいます。

でも焦らない。

長くてもいいのです。

時間をかけて悲しみが溶けたとき、暖かい思い出だけが残るのだと思います。

それを信じて今は悲しんでます。

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