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守りながら得点するって闘莉王かよ!って例えがわかりにくいですねと冷静に突っ込むタイプ(KOGADOの冒険ワークショップ vol.10 ビッグイベント準備中に迷惑取材の巻)

浪人:
 お忙しいところすいません。取材よいですか?BWSです。

ゲスト:
 はーい。

浪人:
 どうですか?調子いいですか?

ゲスト:
 え、すごいざっくりいくんですね(笑)
 自分の体の調子は良くないですが、業務の方で言えば何とは言わないですが夏のイベントに向けて爆走中です。(調子がいいとは言ってない)

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今日のゲスト:オムニショップ副店長(本名は非公開)
ソフトウェア開発部MDチームのリーダー。社歴は7年とかそのくらい。末っ子気質のお姉さんというレアなパラメータを持つ。
リアルイベントでの物販や、グッズ制作って見た目より本当にほんとに過酷。その荒波を何度も乗り越え船のマストを守ってきた腕利きの航海士。
しかしなんで「副」なのだろう。
鉄板ネタは、しゃぶしゃぶのレシピ。是非本人に聞いてみて。
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浪人:
 ああ、ビッグイベントね! 副店長は、ビッグイベントって何回目くらいやったっけ?

副店長:
 何回目ですかね。……えー、調べたらC92から参加していたみたいですね。その間2、3回は出展してないですっけね?

浪人:
 そうかもね、となると10回くらいか。

副店長:
 そうですねざっくり10回くらい。結構なキャリアですね。

浪人:
 もともとイベントにはプライベートでも行ってたんだっけ?

副店長:
 そうですね、一般参加もサークル参加も経験してます。

浪人:
 なるほど。企業として参加してみて、イベントの印象とか見え方は変わった?

副店長:
 うーん、……一般参加していた時は企業ブースに行く事が無かったので。

浪人:
 ああそっか、西には来なかったのか。

副店長:
 「へー、企業ブースってこんな感じなんだー、1ブース大きいー」くらいしか思わなかったですね(笑)

浪人:
 逆に私も、ビッグイベントはもうだいぶ行ってるけど常にいるのは西館なので、東の大変さを知らないんだよね。
 雲でたりしたのとかw

副店長:
 雲(笑)。 自分もあの回には参加していたと思うんですが、実際見てはないです。

浪人:
 ここ最近は極端に過酷なやつはないね。運営さんが環境保全頑張ってくれてるんだろう。ありがたい。

副店長:
 東の待機列についてももうだいぶ過去のことなので、たいへんだった気もするけど、なんだかんだ楽しかった気がする!くらいになってしまっています(笑)

浪人:
 辛い記憶過ぎて、本能的に良い記憶に上書されちゃってるんじゃない?w でもまあみんなでワイワイやるのはつら楽しいんだよね。

副店長:
 そうですね(笑)

浪人:
 企業参加するようになってからの思い出深い出来事は?

副店長:
 思い出深い……、ん~~~、基本的に当日は品出し担当(注釈:ブース内の裏方担当)なので特に面白いエピソードもないんですよね、意外にも。
 イベント準備期間まで含めると、開催日のだいぶ前からグッズ企画に取り掛かってるはずなのに気付くと切羽詰まってるのが不思議で仕方ないですね。なんでですかね。今現在も尻に火がついてる状況です。
 振り返るとそういうことばかり思い出しますね、思い出深いってことではないけど(笑)

浪人:
 そうなんだよね、私は歴代のグッズ制作のチームを横で見てきたけど、副店長のやり方はかなり計画的に、前倒しに進めてるように見えるよね。
 いや昔は本当にめちゃくちゃで、ブースの中で商品のアッセンブリをしながら売ったり、その辺にあるものを投げつけるみたいなところはあったけど。

副店長:
 投げつけるって(笑) でもわかります、てんやわんやで。

浪人:
 なんだろね、うーん、イベントの吸引力が強すぎて、スケジュールのオシリまでも吸い寄せてる感?w

副店長:
 あー、でも基本的になぜかどのイベントにもスケジュールが吸い寄せられているので、1年がものすごく早くて一瞬で過ぎていきます。だから思い出になる暇もないんでしょうねきっと。

浪人:
 いいじゃない。振り返らないスタンス。

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浪人:
 モノを作るのは楽しい?

副店長:
 たのしい……!! スケジュールの関係でヒリつくこともありますが、作ることはとても楽しいです!

浪人:
 それは、どんな部分? リアルなモノが出来上がってくるのが?

副店長:
 いいデザインができた時と、入稿が間に合った時と、物がいい感じにあがってきた時ですね。その三回。

浪人:
 あと現金に変わっていくのとかも、いいよね!

副店長:
 あー!!いっちゃん好きなやつですね へへっ。 リアルイベントはお金触れるのが好き(書かないでくださいw)

浪人:
 www(書きます)
 ファルコムさんとかの他社さんのIPも多く取り扱うようになったけど、自社のグッズとは何か違うところとかある?

副店長:
 制作工程はほぼ変わらないんですが、ファルコムさんは長いお付き合いと、いろんな関係性からすごく寛容にご対応いただけるので(心からの感謝)、 とても楽をさせていただいてるなぁ、って思ってたりもします。

浪人:
 寛容ね。いい言葉だ。

副店長:
 他の会社さんは……まだこれから増やしていく段階ではあるんですけど、チームとして経験も前例も多いわけではないので、たまにビックリしてしまうようなことがあったり、ヒヤリとすることとかも、やっぱり多いです。契約とか、商習慣とか、いままでのやり方が通じないことも……

浪人:
 なるほどなるほど。会社ごとで結構文化が違うからね。ビジネス筋トレになるよね。

副店長:
 ファルコムさんという温室環境で育ったので、とんでもない筋肉痛が待ってました(笑)

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浪人:
 今後オムニでやってみたいこととか、なにかある?

副店長:
 やってみたいことは、他社さんのIPでもっともっとグッズ展開をしたいです。あと海外ユーザー様からのお声もあるので、海外へも商品をお届けできるようにもしたいですね!
 そしてひたすらにグッズデザインをしたい。

浪人:
 あ、中国向けの件、ちょっと告知しちゃおうか?

副店長:
 告知できること、あります……?

浪人:
 あれ?まだ情報出してないよね?

副店長:
 企画はしているものの、いつから公開できるかはなんとも……。

浪人:
 準備中です!だけでもいいんじゃない?……って、中国の方がnoteを読めるのかわからないんだけどw

副店長:
 そうですね、直接的なお客さんには、多分ここは読まれないかな、多分……。 え~と、……準備中です(笑)

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つつましい副店長の代わりに補足をします。オムニショップでは海外向けECサイトを現在準備しています。最初は中国語圏の皆様に向けたサイトになります。通称「オムニショップチャイナ」。長年の夢だった越境EC。ご期待ください。
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浪人:
 秋ぐらいかねえ。ビッグイベントが落ち着かないとやれんもんなー。

副店長:
 今年中にはなんとか……!って感じです。

浪人:
 情報が届いてくれればね、爆発力は疑いの余地はないし。

副店長:
 そうですね、きっと、なんか、どうなるかわからないですが……。
 あ、なんか突然不安に(笑)

浪人:
 大丈夫だよ、公開したら、そりゃもう、通知が止まらないくらいだよ、きっと。

副店長:
 なんの通知がですか(笑)


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浪人:
 では、最後にユーザーの皆様にメッセージを。

副店長:
 なんか、なんも面白いこと言えなかったなーって悔やんでいますが、きっと浪人さんが面白おかしく改変してくださることでしょう!

浪人:
 いや別に、笑いを取らなきゃいけないコーナーでもないのでw

副店長:
 近々の話ではありますが、夏のビッグイベントではトリスティア関連アイテムも盛り沢山!なんか物珍しい施策もしてるかも!?なので乞うご期待!
 れいなちゃんやnさんみたいに面白くしたかった……。

浪人:
 人柄がよく出ててよかったよ。 またすぐにインタビューに来るから。

副店長:
 またすぐに?!(笑)

浪人:
 忙しい時に、ありがとねー。

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 工画堂スタジオSWDは小さな小さな規模の会社で、にもかかわらずオリジナル作品のリリースに頑なにこだわっています。そしてオリジナルコンテンツの商品化までもセットで自社で行うことにもこだわりを持っています。まるで米粒に写経するような、精巧なミニチュアのような完結した構造です。
 経済規模が小さいとやれることもどうしても限られてくる。そんな中必死にもがいてとにかく形にして、(生臭いけど)現金の副収入を作ってくるMDのチームは、我が家を陰で支える立派な柱です。
 作らなければ文句を言われ、作りすぎれば文句を言われ、足りなければ文句を言われ、遅いと文句を言われ、ほんと報われない。みんなもっと褒めてあげてください。
そして、たくさんのぴかぴかの自信作を棚にいっぱい並べてお客様を迎える彼女たちの自信に満ちた姿を、どうかイベントに見に来てください。
まずは夏のあのビッグイベント。お待ちしてます!

今週はこの辺で。
ではまた!

※「KOGADOの冒険ワークショップ」では、レポーター「浪人」にやってもらいたいことを募集してきます。
 ここにいってこれを調べてきて、この人にこれを聞いてきて、など可能な限り実現したいと思います。
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