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心に響いたnote記事の紹介

今回は、個人的に心に残った記事6つを紹介します。

私のこれまでの経験などを通して共感できたものや、今後の生き方の参考にしたいと思った記事になります。


しーけんさん「日本のことを好きになる前に、生きやすい場所で生きるのもあり」

東南アジアの「タイ」をテーマに、タイ人の働き方や考え方を紹介されています。

タイ人は基本的にがむしゃらに頑張らない。それでも大丈夫だし楽しく生活できる。

翻って日本人は、便利さを追及しすぎて生きづらさを感じて、仕事を楽しめていないのではないか?だから、一つの選択肢としてタイへの移住もありかもしれないというお話でした。

日本の便利さ、無料で提供されている質の高いサービスは、誰かの犠牲の上で成り立っているとも言えます。
逆に、多少不便ながらもみんなが人間くさくいられるのがタイなのです。

私も2年間アフリカで生活した経験があるので現地の人の緩い働き方がよくわかります。

一概に日本と比べてどちらが良いとは言えませんが、個人的には人の価値観、つまり人が何に対して幸せを感じるなんじゃないかと思います。

しーけんさんの記事は、私が漠然と抱いていた幸せの価値観について再び考えるきっかけを与えてくれました。

毎日、質の高い記事を更新されているしーけんさん、これからも楽しみにしています。


ゆうLGBT警察官さん「実録!退職を伝えた時のみんなの反応」

元警察官のゆうさん。警察官を退職することを上司に伝えた時のお話が第1~4回まで続きます。記事に出てくる上司4人全員が素晴らしい方で、こんな素敵な人に囲まれて仕事ができたなんて羨ましく思いました。

でも、これは全てゆうさんの魅力的な人間性があったから素敵な上司を惹きつけたのだと思います。

教官はぶっきらぼうだけど、いつも愛をもって私に接してくれた。こうして「もったいない」と私を引き留めてくれたこと。今後を心配してくれたこと。私の幸せを願って、最終的に受け入れ応援してくれたこと。全て感謝だ。この思いを忘れずにいきていきたい。

私も元警察官だったので、記事を読んで退職時のことを思い出しセンチメンタルな気分に浸ることができました。ありがとうございました。


たつゆきさん「仕事を辞めてから気づいた多くのこと」

消防士として32年間勤務をされた、たつゆきさん。

20代の時には仕事に対する使命感が自分には足りないのかもしれないと悩み、自分の人生がこのまま終わってしまうかもしれないと漠然と不安を抱えていたそうです。

その後、早期退職をされて晴れて自分のやりたいことができるようになったけれど、退職した今だからこそ、仕事に対する愛おしさを感じて、多くの気づきを得ることができたというお話でした。

「人が生きようとする根源的な力」「命の強さ」「人と人とが別れる瞬間のせつなさ」「自然の力の恐ろしさ」「言葉の影響力の大きさ」
無我夢中で必死に活動しているときには気づけなかったことに、ずいぶん時間が経過してから気づくことがよくありました。

私も20代の頃に、このまま定年まで地元で警察官として働き続けることに対して疑問を感じてもやもやした期間を過ごした経験があるので、たつゆきさんの記事はすごく共感できるものでした。

長年の消防士のキャリアを卒業し、自分のやりたいことに向かって突き進んでいるたつゆきさん、これからも応援しています。


みかんのバランスライフさん「自分ってどんな人か眺めて自分を信じてみる」

自分は「きっとこうあるべき」という固定概念がある中で、なかなかそのとおりに行動できなければ、自分自身を責めて傷つけてしまう。

誰かに苦しめられたくないから自分を否定する。自分を信じてあげられない。そんな人に対して、もっと自分を信じてあげよう。

そのためにも自分が考えて行動したことであれば全て「マル」を与えていいんだよと背中をおしてくれるお話です。

まずは自分を信じてあげよう。自分の想いをわかってあげよう。自分のしたいを理解してあげよう。
自分は生きてるだけ「マル」。生きてる意味とか理由なんてない。私らしくここに存在しているだけで「マル」なんだよね。失敗したって「マル」。子育てや仕事をうまくこなせなくても「マル」。家事が苦手でも「マル」。人とのコミュニケーションが苦手でも「マル」。

私は基本的に傷つきたくない気持ちが強い人間です。常にネガティブなことばかりを想定してしまいます。自己肯定感も低く、素直に嬉しい感情などを表現できません。

そんな自分を変えたいという想いをずっと抱えていました。そんな中で、みかんのバランスライフさんの記事に出会い、少し心が軽くなり、これからもう少し自分に甘く生きてもいいのかなという気持ちにさせてくれました。みかんバランスライフさん、素敵な記事をありがとうございます。


しょこらさん「SNSを始めて、現実の世の中にはいいねがたりてないことを知った」

しょこらさんが実際に体験した日常での出来事を紹介されています。

相手に感謝(いいね)を伝えるという行為は、相手の人が喜んでくれるし、お互いに深いコミュニケーションをとることもできる。

この感謝をお互いに伝えあうという行動は、現実世界ではそう簡単にできるものではないけれど、SNSでは意識せずに「いいね」している。だから、現実世界でも少しだけ勇気を出して「いいね」を伝えていきたいというお話でした。

相手の表情を見て、タイミングを読み、言葉遣いを考え、慣れてない言葉を伝える。確かに、簡単なことではありません。ですが、少し勇気を出して「いいね」と伝えてみると、相手はとても嬉しそうで、素晴らしい笑顔を返して頂き、自分まで嬉しくなってしまうのです。
もっと現実にも「いいね」を。家庭で、仕事で、街角で。素敵なアウトプットには、もっと「いいね」があって良いはずです。

確かに私もSNS上では毎日、何の抵抗もなく「いいね」を押しています。でも日常で接する人に面と向かって「いいね」ゃ「ありがとう」などの感謝の気持ちを伝えられていないことに気づかされました。

相手に感謝を伝えるチャンスがないというのは言い訳で、単に自分に勇気がなかっただけだということを実感しました。これからは、少しずつ感謝を伝えていき、それを習慣にできればいいなと思わせてくれる素敵な記事でした。

しょこらさんの記事は、どれも「なるほど!」と唸ってしまうようなアイデアや考え方が織り込まれています。また、時にアカデミックな分析や引用を用いる書き方にはいつも感服させられます。しょこらさん、これからの記事も楽しみにしています。


はぎさん「継続する力でセンスある人との差を埋める」

自分の能力を効率的に上達させる方法について、はぎさんが水泳の練習を通して得た知見を共有されています。

繰り返し練習することに加えて、その練習方法が理論的に正しいことを意識すること。わからないことは素直に質問すること。そうすることで効率的に上達することができ、運動神経のいい人との差を埋められる。

この考え方は他の仕事でもスポーツや人間関係にも参考にできるというお話です。

カッコよく書いたけど、シンプルに分からなかったら素直に質問すること。そうすると、自分のやり方が段々と身についてくる。ついでに、教える人も気にかけてくれて、成長の喜びを分かち合える。
継続するために必要なコト
マイペースでやる(気分が乗らない時はちょっとで止めてもOK)
賢くやる(工夫することで、効率的に上達する)
楽しくやる(質問したり、人と交流するとやる気がアップする!)

はぎさんは、この記事で論理的に順序立ててわかりやすく、才能がある人との差を埋める方法について書かれています。非常にわかりやすい文章でスッと理解できる感覚があります。

私は不器用なので、新しい仕事をやる時はいつもうまくできなくて、先輩につきっきりで教えてもらっていました。同僚よりも倍近い時間をかけて、コツコツと練習してようやく、その差を埋めていました。

だから、この記事は、私の努力をより効率的にするための手助けになる気がしています。はぎさん、私にとって超実用的な記事をありがとうございます。


以上、6人のnoterさんの素敵な記事を紹介させて頂きました。少しでも興味を持っていただけましたら、ぜひ読んでみてください。

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