頑張ればいいってもんじゃない

とにかく量をこなせ、母数があれは低確率でも成功する。


この言葉は成功する話云々でよく聞く。


本当にそうだろうか?


自分は必死で頑張って成し遂げたことがない。数をこなせばこなすほど、最終的に待ち構えてるのは挫折だ。


逆に、休むとかなり上手くいく。数をこなすよりも質にこだわる方が上手くいく。


これが全員だとは言わない。しかし、目標立てて、必死で頑張っても大半が上手くいくとは思ってない。


自分は100社以上のライティング会社に応募したが、そのうち受かったのはたったの2社だけだったという経験がある。(そのうち1社は潰れて、契約切られた


しかし、逆に外でアルバイトをしながら副業感覚で会社に応募すると、あっさり通ってしまう。


これは偶然じゃないと思っている。ほとんどの人にも当てはまらないだろうか。


多くの人は本当に最終目標を立てて、それを順調にこなして上手くいくだろうか?


自分を追い込んで、覚悟をもって頑張るって、そんな必死さが本当に報われるだろうか?


そんなことをして、自分が生きてきた経験で1度も上手くいったことがない。


これは、大半の人が埋もれてしまうというのは、必死に覚悟を持って頑張らなきゃという、本気さが逆にパフォーマンスを下げてるようにしか思えない。


上手くいかないことは行かないのだから、執着しても意味が無い。


上手く行きそうな時だけ、なんとなく頑張ればいい。


凡人は目標立てるよりも、目の前のことを淡々となんとなくこなしている方が精神的にも負担が軽いし、上手くいくだろうと自分は思っている。


それは本気じゃないからだ。


自分に限った話じゃない。いい体を目指すために、必死で筋トレして、必死に早寝早起きして、いい物を食べて生活していた人がいた。


しかし、その人はそうやって自分を追い込んだ挙句、健康的で良い生活をしていたのに、肌が荒れていたし、過食症と診断された。


それは物事に執着して必死に取り組んだ結果だと思っている。


結局、何十時間やろうが心が病まないで頑張れる人というのは、本当に先天的素質、いわゆる挫けないポジティブさと身勝手さがあるからだ。


そういう人は必死にやっても上手くいくかもしれない。


だけど、自分みたいな凡人はそれを真似しても崩壊するだけだ。


気楽に毎日物事に取り組んでいる方が、何十倍も成果があると思っている。

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