おじさんたちの交換日記3日目

こふんです。3日目の日記担当をいたします。

先日の日記の内容を拝見いたしました。モンちゃんのじっくり考えるところ、新しく何かを生み出しているところ、その辺りに深く尊敬の念を持っていましたが、そのル-ツを知ることができてうれしいですし納得しました。

子供のころ一番楽しかった経験というお題をいただいたので、小学生くらいまでであったことの中から選んで話したいと思います。


私は平日はおじいちゃんの家に日中預けられるような生活を送っていたのですが、その家と小学校の往復にはスク-ルバスを使っていました。

そのスク-ルバスの運転手のおじちゃんにとてもお世話になっていました。20年前ですが、その顔を今でも覚えています。

私はとても寝坊助で、帰りのバスで家の近くの停留所まで送ってもらう際に毎回寝ていて、起こしてもらっていました。それだけではなく、一回寝ながら戻してしまったことがあって、その際にも怪訝な顔をすることもなく対応してもらっていました。

小学校5年生の頃に、そのおじちゃんから提案があって、いつもバスの通っている道に落ちているごみを、スク-ルバスで通っている児童たちで夏休みにバスを出動させて拾っていく企画を行いました。児童のみんながその提案を受け入れて、8月のある日にみんなでゴミ拾いを行いました。

学年関係なくいつもスク-ルバスに乗っている人たちと、ゴミ拾いという一つの目標に向かって進んでいくのがとても楽しかった記憶があります。

また、おじちゃんがすごい物知りで、ごみを拾っている最中に捕まえたカブトムシやカマキリ等の昆虫の解説をしてくれました。ある種、青空教室のようなものですね。

お世話になっているバスの運転手の新たな一面を見て、かっこいいな~という気持ちを抱いたのを今でも覚えています。

おまけに、ごみ拾いという一仕事を終えた後に、おじちゃんが近くのお店でお菓子、ジュース、アイスと欲しいもの何でも買ってくれました。さらに、ごみを拾っている最中や終了後の記念写真を撮ったのですが、その写真がどこからか町長さんの目に留まり、表彰までしてくれました。

みんなと行う達成感、そのあとに甘いものをたくさん食べられた経験、大人からの承認欲求、そしておじちゃんへの尊敬と、様々なものをひっくるめて自分の中でとても満足感のある楽しい思い出として今でも残っています。

ATIでもこういう楽しい場を、今度は自分から提供できるようにしていきたいですね。これからも活動もよろしくお願いします。


仕事が忙しくてテレビとかもなかなか見られないと聞きました。次回の日記のお題ですが、今の仕事に対する心境や人生こうしたい、みたいな考えがあれば可能な範囲で教えてもらえると嬉しいです。よろしくお願いします。


こふん


■Youtubeに執筆時の様子をアップしています。ぜひご覧ください。


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