見出し画像

中田考特別講演のご案内

マドラサ・タウヒード事務局です。この度、中田考先生に『宗教地政学から読み解くタリバン復権と世界再編』の刊行を記念して、「タリバーンの復権と日本の未来」という演題でご講演いただくことになりました。皆様のご参加をお待ちしております。

タリバーンの復権と日本の未来

講演概要

タリバーンがアフガニスタンを統治下に置いてから3年が経ちましたが、依然としてタリバーン政府は国際社会から承認を得られず経済活動は停滞しています。しかし、アフガンには金や鉄鉱石、銅、リチウムなど1兆ドル以上とも言われる豊富な鉱物資源が眠っており、その重要性は無視できません。アフガン情勢を巡って日本はどう立ち回るべきなのか、タリバーンは「人類の未来への希望の灯台」と語る中田考先生に、近年注目される経済安全保障の観点も含めてお話いただきます。

日時

9月14日(土)15:00~16:30(講義60分、質疑応答30分)

場所

オンライン

受講料

一般5,000円、25歳以下の学生無料
※売上げはカリフ制再興に役立てられます。

申込み

こちらからお申込みください。

※学生の方は、事務局宛てにメールで学生証の写真をお送りください。講演開始までに配信URLをお送りします。
事務局メールアドレス:hassannakatako@gmail.com

注意事項

・配信はZoomで行います。
・配信URLやレジュメなどは、講演開始までにPeatixにご記入いただいたメールアドレスにお送りします。

講師紹介

1960年生まれ。東京大学文学部卒業。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。カイロ大学大学院文学部哲学科博士課程修了。哲学博士。クルアーン釈義免状取得、ハナフィー派法学修学免状取得。在サウディアラビア日本国大使館専門調査員、山口大学教育学部助教授、同志社大学神学部教授を歴任。現在、合同会社HKNキャピタル・パートナーズ会長。
主な著書に『神論 現代一神教神学序説』(作品社、2024年)、『宗教地政学から読み解くロシア原論』(イースト・プレス、2022年)、『俺の妹がカリフなわけがない!』(晶文社、2020年)、『カリフ制再興 未完のプロジェクト、その歴史・理念・未来』(書肆心水、2015年)『ビンラディンの論理』(小学館、2002年)がある。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?