水晶きらめく夜の祭典!【昇仙峡クリスタルナイト2021】開催!
こんにちは、甲府市地域おこし企業人の鈴木です。
8日の朝にふと気づいたのですが年末調整の書類提出の期限が過ぎており、総務にモーレツな勢いで土下座しながら記事を書いています。全国の総務さん、ごめんなさい。
にしても年の瀬が近づいてきたなあって感じがじわじわと…中にはハロウィンが終わって即クリスマスモードに切り替わっているお店なんかもあったりして、「1年って早いなあ」としみじみする時期になりましたね…
と、その前に!11月です。秋が深まってきて、甲府市内各地で紅葉も真っ盛り!それに合わせて甲府市観光課でもさまざまなイベントを実施していますよ~
去る11/5.6の2日間の夜には昇仙峡の滝上エリアでライトアップやプロジェクションマッピングの投影、そしてキッチンカーの出店などを実施し昇仙峡の夜を盛り上げる「昇仙峡クリスタルナイト2021」が開催されました!
ぶっちゃけ…あんなに人がいる昇仙峡、初めて見ました。(笑)
お越しいただいたお客様、そして運営に関わってくださったみなさま、ありがとうございました。
仙娥滝のライトアップなどまだまだ実施中のものもありますので、ぜひ夜の散策の参考にしていただけると嬉しいです!
準備はバタバタ
今年度急きょ実施が決まったこの企画。11月はほかのイベントも目白押しで、同時並行でバタバタしながら進めておりました。
それでも、観光課Instagram(@kofukanko_official)での広告配信、そして市内住宅へのチラシポスティング(ほぼ全戸らしいです)など、しっかり目に周知活動を実施。
ちなみに私鈴木宅にはチラシが来ませんでした。…あれ?もしや甲府市民じゃなかった?
ハブられてる説がありますがそれはさておき、それなりに周知に力を入れたおかげか当日が近づくにつれて問い合わせのお電話も多くいただきまして、「当日はどのくらいの人が来てくれるだろう」とワクワクしておりました。
そして当日!
この2日間は甲府駅からの無料シャトルバスも運行していまして、学生さんグループなど車の運転が難しい方々にも多くお越しいただけました。
私もシャトルバスで甲府駅から会場へ。
到着するとまず目に入るのは、この水晶!
影絵の森美術館の建物に映像を投影した、スケールの大きいプロジェクションマッピングが迎えてくれます。
自分の影が建物に大きく映るのを利用して、こんな写真を撮る学生さんたちも。
いや、アオハルやん。シルエットってのがまたロマンチックというか、雰囲気があって良いですよね。
浜辺や道路に映る影を利用して撮られる匂わせ風の写真も再現できそうです。(爆)
「”影絵の森”ってそういうことか~」と言ってる子たちもいましたが、、、
そういうことではないんです…中にちゃんと影絵の展示があります…笑。
ちなみにここ「影絵の森美術館」は世界初の影絵の美術館としてギネスブックにも掲載されたことがあります!
昇仙峡さんぽのついでによろしければ立ち寄ってみてくださいね。
仙娥滝ライトアップ
影絵の森美術館の橋を渡って、次は仙娥滝のライトアップへ。
滝上のお店がならぶ通りを抜けて仙娥滝に向かうのですが、ま~人が多い!こんなに来ていただけるとは!!昇仙峡、しかも夜の時間に、こんなに人が集まっている光景を目の当たりにするとは夢にも思っておりませんでした…。
軽食を食べていたり、お参りをしたり、宝石関連の商品をお店で物色したり、多くのお客さんが思い思いに楽しまれていました。
そして肝心の仙娥滝ライトアップ。
気持~ちライトが遠目…?なんて声も現地ではささやかれていましたが...。
夜にぼんやりと浮かぶ滝と紅葉はとても幻想的で見入ってしまいました!
高校生くらいの女の子たちが「わ~きれい!」「え、待って普通にすごくない?きれいじゃない?」とはしゃいでいたのが印象的でした。
仙娥滝で大はしゃぎなので(もちろん嬉しいのですが)、六本木とか東京都心のイルミネーション見たら死ぬんじゃなかろうか・・・笑。
自然の神秘を感じながら見入ってボーッとできるような、そんな素敵な場所になっていたと思います。
メイン会場
続いてイベントのメイン会場へ。
滝上エリアからメイン会場まではフットライトが点灯しており、道を色鮮やかに照らしていました。
道中何組か見かけた幸せそうな若いカップルを流れるように一瞥し、若干の闇オーラをまといつつ会場に到着!
キッチンカーが多く出店しており、大盛況でした!
1番行列のできていたオムそばと、カレーパンを購入。
カレーパン細長!チーズドッグ的な見た目ですが普通に美味しいカレーパンでした。
オムそばも言わずもがな。夜桜ならぬ夜紅葉をおともにごはんも堪能させていただきました。
昇仙峡の新名物「クリスタルファウンテン」も次々に色を変えながら、てっぺんの水晶を輝かせていました。
紅葉とのツーショットも。
これを機にここも知名度が上がると良いなあ…。ファウンテンの中が歩けるようになっていたり、ハート形の足場が周りに浮かんでいたりと写真や動画の撮影が楽しめる仕掛けもあって、それなりに新名所というだけのことはある感じになっています!
昇仙峡ロープウェイの建物にもプロジェクションマッピングが投影されているとのことで、そちらも写真を撮ってきました。
こちらもめっちゃ水晶。影絵に負けじと「クリスタルナイト」という名前に違わぬ輝きを放っていました。
予想を大きく超える盛況っぷり!ありがとうございました!
甲府駅-影絵の森美術館間のシャトルバスはおよそ30分に1本ほどのペースで走っておりましたが、スタート直後のバスは満員に近い状況が続いたりして、「うお~めっちゃ来てくれてるやん!」と正直びっくりでした。
甲府に来てから一番人込みに揉まれたかもしれない。笑
今回初めて昇仙峡を訪れた、という方にはぜひ日中の紅葉も見に来ていただければと思います。
今回の会場の範囲内ではありませんでしたが、覚円峰や天鼓林など昇仙峡にはまだまだ見どころがたっぷり…!
新緑の時期のものではありますが、私の過去記事なども参考にしながら紅葉狩りを楽しんでいただけると嬉しいです。
また、甲府市では現在さまざまなイベントなどを実施しております!
・KOFU×戦国BASARA 謎解きイベント「よみがえる信玄公」(~3月13日)
https://kofu-tourism.com/feature/stamp_rally/index
・昇仙峡オープントップバスツアー(~12月15日)
https://www.city.kofu.yamanashi.jp/kanko/bus-kanko.html
・昇仙峡仙娥滝ライトアップ(~11月22日)
いずれも普段の甲府にはない楽しさを味わっていただけるものかと思いますので、ぜひ合わせて体験してみてください。
中々コロナ禍でこういったお祭り的なイベントができなかったのもあり、今回は多くのお客さんがお連れ様と一緒に楽しんでくれている様子を見られたのがとても嬉しかったですね~。
やっぱりイベントは楽しい。運営や準備は大変だったと思いますが…
高校の文化祭とかでも、私は他校のものに参加するよりは自分の高校の文化祭の準備や当日のもてなしをしているほうが楽しい派でしたね。
ただ男子校だったため、当日は仁義なきフォークダンス戦争に敗北し涙をのみながら後片付けをする3年間でありましたが…
なんだか懐かしくなってきました、ゲームで盛り上がった他校の人との連絡先交換、そのあと「Re:Re:Re…」で伸びていくメールの件名…
書いていたら同時に思い出されてきた、青さゆえの黒歴史に押しつぶされて死にそうになってきたのでこのあたりで・・・。
市内には昇仙峡以外にも芸術の森公園や不老園などさまざまな紅葉名所がありますので、ぜひそちらも歩いてみてくださいね!
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