皮膚科クリニックで好きなアニメの漫画を奇跡的に見つけてしまった話

やあ！こんにちは！肥壺チャンネルです！

通っていた皮膚科クリニックの待合室には、大好きなアニメ【ふしぎ遊戯】の漫画が全巻揃っていたんです！

これには驚いて軽く震えました（＾＾）

◆【ふしぎ遊戯】とは、　

【四神天地書】（しじんてんちしょ）という名の「不思議な力を持った本」に吸い込まれた少女が巫女となり、巫女を守る【七星士】（しちせいし）と呼ばれる７人を集めて、四神〈朱雀・青龍・玄武・白虎〉に願い事を叶えてもらうという異世界ファンタジー漫画。

院長先生の趣味なのかは兎も角、本は表紙が破れる程にボロボロでしたが、その様子からも、多くの患者たちに寵愛されていたことが窺い知れます。

私も嬉しさと懐かしさで胸を弾ませながら、本棚の前に堂々たる風格で仁王立ちすると、脇目も振らず【ふしぎ遊戯１巻】を手に取り、元の席へと戻りました。

ここで変な動きをしていては完全に不審者扱いを受けてしまい、以後の診療に影響がありますからね（＾＾）

早速、初めて漫画を読んでみると・・・

『あれれ？TVアニメとちょっと違うな？』

『パンチラ多くない？』

という違和感を覚えてしまいました。

TVアニメとOVA全話は観ていたのですが、漫画で連載されている【ふしぎ遊戯】を読んだ時、『あぁ、これが少女漫画なのだ』と初めて気づいた瞬間でもありました。

とは言え、【ふしぎ遊戯】であることは変わりないので、あとは原作に慣れるしかないです（＾＾；）

　

程なく診察室に呼ばれてしまい、ほとんど読むことができませんでしたが、
再び込み上げてきたふしぎ遊戯熱が冷めないうちに、近所の古本屋へ向かってみました。

『あれれ？変だな？』

目的の小学館のコーナーを見渡しても少女コミックが見当たりません。

店内を隈なく探索してみると、

巧みに本棚を配置して、【乙女コーナー】という名の聖なる場所が築き上げられていました。

それは正に、女性専用車両の様な空気感を醸し出していたのです。

完全に孤立した【乙女ゾーン】に誤って足を踏み入れたなら

「やだぁ～、変態が入ってきたぁ～！」

と通報されてしまいそうです（＾＾；）

この時は奇跡的に利用客がいなかったので、【乙女ゾーン】の外から本棚をチラ見していましたが、どうしても【ふしぎ遊戯】を見つけることができません（＾＾；）

長い時間【乙女ゾーン】の傍をウロウロしているのは危険なので、この場は一時退散することにしました（＾＾；）

　　　　　　　　　　　　　

【ふしぎ遊戯】は、『物語設定』、『世界観』、『キャラデザイン』の素晴らしさに加えて、渡瀬悠宇先生の『絶妙なギャグ』が織り交ざるとても良い作品です。

そして、何と言っても女性なら誰でも胸キュンしてしまいそうな

鬼宿の美朱に対する絶対的な愛情

は言葉では言い表せられないです。

TVアニメ化されたのは【朱雀・青龍】編でしたが、

【ふしぎ遊戯 朱雀・青龍編】完結

【ふしぎ遊戯 玄武開伝】完結

【ふしぎ遊戯 白虎仙記】休載中

と、20年以上経った今でもシリーズ作が続き、多くのファンが【白虎仙記】の連載再開を待ち望んでいます（＾＾）

3月10日現在、渡瀬悠宇先生は『アラタ カンガタリ〜革神語〜』を制作中ですので、興味のある方は読んでみてください！

最後まで読んでくれてありがとうございました！

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